多摩美術大学は2021年、誰でも学べるヴァーチャル大学「Tama Design University」を立ち上げました。第1弾は「デザインの新領域」、第2弾は2023年6月に「サーキュラーデザイン」をテーマとして、リアルの講義とYouTubeでのライブ配信が行われ、現在もアーカイブ配信が行われています。2022年には、「受講生が動画を視聴するだけでなく学生証発行やリフレクションができる場も用意し、新しい学びのかたちをデザインした」ことが評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
2023年11月20日から12月24日には、シリーズの第3弾として「Tama Design High School ゼロから学ぶはじめてのデザイン」が開催されました。講師は、デザイナー、デザイン研究者をはじめ教育関係者、企業の商品開発担当者など様々なバックグラウンドを持つ30名が努めています。過去2回と同様に、リアルとオンラインのハイブリッド形式で行われ、その後はほとんどの講義がアーカイブ配信されています。
講義テーマが多岐に渡ることは、デザインが非常に広い領域に関わるものであるということを、初学者に向けて伝えているように感じられます。また、初学者向けと銘打ってはいるものの、内容はあくまでも本格的です。テーマとしても、デザインを扱うビジネスの最前線で論点となっているものが多く取り上げられています。また、これまであまり触れてこなかった領域であっても、これを機にさらに深掘りするきっかけにできる内容になっています。気になるもにがあれば、気軽に視聴してみてはいかがでしょうか。 |