デザイン人材とはどんな人物か(「デザイン白書2024」より)
先週のメールマガジンでご紹介した「デザイン白書2024」では、デザイン活用に取り組む様々な主体の事例が紹介され、「企業×デザイン」の章では、企業やデザイン事務所、教育機関の事例が紹介されています。そして、デザイン人材(デザインに取り組み、課題解決やイノベーションに挑む人材)の特徴が色々な形で紹介されています。
●立命館大学デザイン科学研究センターが定義する「デザイン態度(Design Attitude)」(デザイン思考の実践を支える価値観)
1. 「実験主義(Experimentalism)」:失敗に対して恐れずに取り組む態度
2. 「楽観主義(Optimism)」:状況に左右されない楽観的な姿勢を持つ
3. 「可視化への信頼(Visualization)」:視覚化に対して強い信頼を持っている
4.「協調(Collaboration)」:ものごとを他者と協調して解決していこうとする姿勢を持つ
5.「共感(Empathy)」:他者の目線に立って物事を考えられる
●Takramがイノベーションを生むために必要なスキルや人材像として特に重視しているのがBTC(ビジネス、テクノロジー、クリエイティビティ) の3領域からなるトライアングル。Takramはそれぞれの領域に特化した専門人材を育てるのではなく、これら3領域にまたがる複数の専門性を持つハイブリッドな人材を育てることで、「統合的な価値」の創出を目指している。
●多摩美術大学が“デザイン経営”人材を育成する「クリエイティブリーダーシッププログラム」を通じて身につけさせようとしている力
・美意識(美しいビジネスを生んでいく)
・認識力(あるべき未来を描いて、プロセスを可視化できる)
・思考力(ロジック偏重ではなく、感性に基づく思考もできる)
・リーダーシップ(共働、共創の場をファシリテートできる)
・課題力(問いを立てることができる)
・表現力(深い人間洞察に基づいて発想、判断できる)
デザイン経営の実践やデザインによる課題解決にあたり、どのような人材が取り組むことが望ましいのか、またどのような人材を育成することが望ましいのかを検討し定義することが、プロジェクトの第1歩として有効と考えられます。
<参考URL>
公益財団法人日本デザイン振興会ホームページ「デザイン白書2024 第3章」詳しくはこちら→
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