また、これらの3つの効果は、デザイン経営を継続することで連鎖的・継続的に生まれることが確認されています。例えば、ある企業では自社の強みを明確化し(自社らしさの明確化)、その後、従業員主体で新規事業の開発に取り組み(新しい仕事の創出)、その取り組みが社外から注目され、求職者も増え安定的な人材採用が可能になった(人材の採用と定着化)という好循環がみられています。
デザイン経営は、企業の内側から変革を促し、時間をかけて収益力を高めるものであり、その成果を生む原動力として多様な非財務的効果が可視化されています。これらの非財務的効果(経営者の変化、従業員の変化、業務プロセス・組織文化の変化、顧客やパートナーとの関係性の変化)が深まり、最終的に売上成長や利益向上といった財務的効果につながると考えられます |