無料のデータ分析システムを活用しよう
地域経済分析システム(RESAS)は、経済産業省と内閣官房が2015年から提供しているデータプラットフォームです。RESASを使えば、地域経済に関する官民のビッグデータを地図上やグラフで分かりやすく、簡単に見える化できます。10月10日のニュースリリースで、新メニュー「中小企業経営分析」の追加、「経営環境分析」へのデータ追加などのアップデートが行われたことを発表しました。
・新メニュー「中小企業経営分析」の追加
中小企業実態基本調査(政府統計)を活用し、中小企業における業種ごとの様々なデータ(従業者数、資産・負債、売上高・費用、海外展開・輸出、設備投資・リース)を単年、時系列でそれぞれ表示できる新メニューが追加されました。
・「経営環境分析」へのデータ追加
自社業界の経営環境を一目で確認できる「経営環境分析シート」に出力できる情報が大幅に強化され、付加価値額の経年推移や、業界の主要財務データを幅広く盛り込まれています。
(図表)
【経営環境分析:「情報通信業/インターネット附随サービス業」での分析結果】
創業準備にも活用できるRESAS
RESASは、地域の産業構造や人口動態、人の流れなどを詳細に分析できるツールなので、新しく店舗を営業したい際の出店戦略やターゲット設定に役立ちます。
例えば、マッサージ店を出店したいケースでは、次のような分析が有効です。

1.ターゲット地域の市場分析
① 地域の経済構造・需要の把握:
・産業構造マップ: 地域の主要産業や、他にどのようなサービス業が多いかを確認し、マッサージへの潜在的な需要を推測する
・消費関連データ: 地域の消費額や消費の傾向(特にサービス業への支出)を把握することで、市場規模や競合との差別化のヒントを得る
② 競合環境の分析:
・企業活動分析: 地域の「医療・福祉」や「生活関連サービス業」の事業所数や売上高の動向を確認することで、競合の多さや市場の成長性を大まかに把握する

2.人の流れと立地戦略の検討
①顧客層と立地の選定:
・事業所立地マップ:同業種(マッサージ店)の事業所の立地状況をマップ上で確認する
・人口構成マップ:ターゲットとする年代(例:デスクワークが多い働き盛り、健康意識の高いシニア層など)が多く住んでいるエリアを特定し、出店候補地を絞り込む。また、昼間人口と夜間人口の差を確認し、「仕事帰りの需要」(駅近など)と「地域住民の需要」(住宅街)のどちらを重視するかを検討する
・人の流れマップ:主要駅や商業施設など、人が集まる地点の流入・流出経路を分析し、最適な立地条件を検討する
 
RESASは、ID登録などの事前手続は不要で、全てのメニューを無料で利用できるサービスです。事業活動や創業準備に、大いに活用できます。
<参考URL>
経済産業省ニュースリリース(2025年10月10日)  詳しくはこちら→
地域経済分析システム(RESAS)  詳しくはこちら→
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