フランスの歴史の中で最も知られているのはフランス革命ではないしょうか。今日(こんにち)の政治制度の基盤を作ったのはフランスやイギリスと言われています。 この革命は絶対王政が崩壊し、人間としての権利・価値に平等性を求めた(封建制廃止、人権宣言による万民の平等を実現させた)近代史上最大のブルジョア革命(市民革命)です。
歴史についてはナポレオンを連想し、戦勝国としてのイメージが強いのですが、生活をベースに見ると今では考えられないようなこともたくさんあります。
<生活様式と街並みの美しさは比例しない>
例えば今は女性のおしゃれアイテムの一つとなっているハイヒール、なぜ「かかと部分が高くなっているのか」ご存知でしょうか?
実はその昔、ハイヒールを履く理由(ハイヒールの機能性)は道端の汚物を避けるためです。なかなか想像しにくいですが、当時はトイレという概念自体がありませんでした。
建物も日本のような平屋ではなく縦に長いアパートメントです。当時のフランスでは窓の外に汚物を捨てる習慣があり、シックやおしゃれには程遠いイメージです。
パリといえばセーヌ川やエッフェル塔など、自然を生かしつつも主張しすぎない建築物が多くあります。美しいグランドデザインで構築した街並みを見ると、ナチス・ドイツに壊滅されずに良かったと心から思います。