志野流、21代宗家 蜂谷 一枝軒 宗苾(はちや いっしけん そうひつ)先生が香道の作法と「 香りを聞く 」。香道では「 香りを嗅ぐ 」とは言わず「 香りを聞く 」という。21代目は精神修行のため、おこなっているとのこと。
香木(こうぼく)は東南アジア植樹され、100年かけて香りの木となる。
自然界の恵みである香木を使用することは自然への畏敬を常にもち励んでいる。香りを聞きながら、大地、自然界の声を聴く。
香道の継承者はわずか二人しかいない。 「 香り 」で地球を包む、蜂屋宗家の目的と日本文化を世界に広める大黒屋社長はお互い21代目、17代目の後継者の立場で相通じるものがあるのではないだろうか。
聞香(もんこう)の会に参加し、新たにご教示いただいた知識として、五感のうち、四感は大脳に伝達されてるが、嗅覚だけは本能をつかさどる脳幹に伝達する。原始時代は嗅覚が源。だから鼻は顔の中心にある。現代は香りの思い出が少なくなっている。
「聞耳の会」での香りを聞いたのは「 柴船(しばふね)」「 八ツ橋 」「 玄宗(げんそう)」作法は「 茶道 」と同じく、一つひとつの所作が緊張感がある。 「 香りを聞いている 」数秒間は何とも言えぬ、こころのやすらぎを感じることができた。