「スリープテック」活用で質の高い睡眠を

株式会社TENTIALが、2月28日、東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。コンディショニングブランド「TENTIAL」を展開しており、機能性パジャマBAKUNEは睡眠中の血行を促進して疲労回復が期待でき、一般医療機器の届出をしています。睡眠の質を改善することによるパフォーマンス向上を狙って多くのアスリートも使用しているようです。

 

近年、ITやAIなどの技術を活用して、睡眠の質を科学的に測定・分析したり睡眠の改善を図る製品やサービスを指す「スリープテック」という言葉をよく耳にするようになりました。国内のスリープテック市場は2026年には175億円に達し、2022年比で約3倍に伸びると予測されています。小売現場では寝具や睡眠グッズなどの売場が拡大され、多くの企業やスタートアップがスリープテック関連の商品・サービスを市場投入しています。

 

国内においてスリープテックが注目される背景には、日本人の睡眠に関する現状があります。経済協力開発機構(OECD)の2021年の調査では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で加盟国33カ国(当時)中最下位となり、全体の平均(8時間28分)と比べて1時間以上短くなっています。睡眠不足は労働生産性の低下にもつながるとされ、米シンクタンクは、日本人の睡眠不足による経済損失(2025年の予測値)が、最大でGDPの3.2%相当に上ると試算しています。また、睡眠不足は健康にも影響を及ぼす可能性があり、厚生労働省は睡眠不足は高血圧や糖尿病のほか、心筋梗塞などの生活習慣病を引き起こすリスクがあるとしています。

 

ビジネスパーソンとしては、日々のパフォーマンスを高めつつ、休日も十分に楽しめるように、コンディションを保てる質の高い睡眠を得るためのケアを模索したいところです。スリープテックの活用も、一助になることが期待されます。

<参考>
・株式会社TENTIAL 2025年2月28日プレスリリース「東京証券取引所グロース市場への新規上場に関するお知らせ」 詳しくはこちら→
・株式会社矢野経済研究所 2024年2月26日プレスリリース「スリープテック市場に関する調査を実施(2023年)」 詳しくはこちら→
・日本経済新聞電子版 2025年2月18日「NTTデータ、睡眠を分析 25年内に医療機関とデータ連携」 詳しくはこちら→
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