<目標設定>
鎌倉紅谷の経営理念は、「心を込めたお菓子とサービスで、『笑顔』と『しあわせ』をつくる」。この経営理念に基づいて、パッケージデザインの変更をはじめとするブランディング活動で通じてブランドの魅力を高め、顧客満足度の向上を図っている。
<市場調査>
50~70代が購入者の中心であった状況を踏まえ、27才~45才の女性をメインターゲットを踏まえたブランディング活動を志向した。
<ブランドアイデンティティの理解>
ブランドアイデンティティは、和菓子と洋菓子を融合させた独自のスタイルと高品質な素材の使用により構築されている。これを反映するために、パッケージデザインには伝統的な要素と現代的なデザインが融合されるとともに、お菓子の「見える化」を実現している。
<デザイン開発>
デザイン開発では、「鎌倉殿」から「リス」への大胆なパッケージ変更が成功している。若年層や女性向けに親しみやすいデザインに変更することで、売上が急増し、雑誌やテレビなど多くのメディアで取り上げられるようになった。
<評価とフィードバック>
初回のブランドリニューアルのあと、事業規模の変化や市場環境の変化に対応して、2度目のリニューアルを敢行している。
<ESG/SDGs対応>
過剰包装の簡素化や環境に配慮した素材の使用、持続可能な生産方法を取り入れ、地域社会への貢献や従業員の労働環境の改善にも注力している。これにより、企業の社会的責任を果たしつつ、ブランドの信頼性を高めている。 |