<目標設定>
ユーザーの声に基づき、コモディティ化した替え芯に新たな付加価値を加える。
当社では、数年前から「機能的価値」だけではなく「情緒的価値」を加えることに挑戦していた。
<市場調査>
学生へのヒアリングでの「芯を使い終わった後の空のプラスチックケースがまだ使える」という声が商品開発の出発点となった。
<ブランドアイデンティティの理解>
再生素材などを積極的に使用してきた文具業界のメーカーとして、サステナビリティは商品開発における重要かつ当然のテーマである。
本商品では、本体ケースを繰り返し使うという新しいサステナビリティの形を提案した。
<デザイン開発>
本体ケースへ手軽に詰め替えられるパッケージの素材として、リサイクル性能に優れた段ボールに着目し、パッケージメーカーであるレンゴー株式会社と共同でデザイン開発を行った。
<実装と評価>
2024年には、より手軽にトライアルしていただけるコンパクトサイズ(詰め替え2回分、既存品の約半分の扱いやすいサイズ)の製品をさらに発売した。学生ユーザーが手に取りやすくなるきっかけになるよう、本体ケースより芯本数を25%増量してお得感を出し、「詰め替える体験の促進」を狙っている。
<ESG/SDGs対応>
パッケージ素材の段ボールはリサイクルの仕組みが確立されており、ライフサイクル全体でのCO2排出量も少なく環境負荷の低い優れた包装資材である。 |