①スタートアップが創出する経済効果は、創出GDP 10.47兆円、サプライチェーンや消費支出に伴う間接的な波及効果も含めると19.39兆円と推計され、2020年の都道府県別の名目総生産と比較しても高い経済効果をもたらしていることが確認されました(北海道や福岡県の県内名目総生産に相当)。また、スタートアップは52万人の雇用を創出し、10.47兆円の所得を生み出しています。特に、ベンチャーキャピタルからの出資を受けたスタートアップが経済波及効果の70%以上を担い、スタートアップによる経済効果の大部分を占めていることや、IPOまたはM&AによるEXIT済みの企業の経済波及効果に対するインパクトが高いことも指摘されています。
②スタートアップが買い手となったスタートアップへのM&A件数が増加(2022年は2013年の2.5倍以上)しています。また、スタートアップの女性経営者比率は8.8%で、大企業の0.8%を大きく上回っており、経済構造を変える主体としてのスタートアップの可能性についても指摘されています。