身寄る!やどかりライフの支えあいダイアリー 【Vol.006】
やどかりライフ参加者のみなさんの間で起きている日々の支えあいの様子をお伝えいたします。
〜生きづらさを抱える若者にも「身寄る」ことが必要!〜
「一緒に病院に行こうか。」
Yさん25歳。今年の2月からやどかりの地域ふくし連帯保証を利用。入居直後から居場所サロン「CoCoDe」に来るようになり、ピアサポーター活動も4月からスタートしました。物事を落ち着いて見て、感じて、言葉に発することができ、頼れるピアだとみんな思っています。
Hさん26歳。Yさんの古くからの先輩で、Yさんが生活保護の申請を提案し、Yさんと同じ地域に部屋を借りることができました。やどかりの利用者ではないけれど、Yさんと一緒に居場所サロン「CoCoDe」に来て、他の利用者とも話すようになり、ピアサポーターを始めました。
Iさん25歳。昨年5月からやどかりの地域ふくし連帯保証を利用。精神的な落ち込みがあり、家に閉じこもりがちで、誰ともつながれず、連絡もなかなか取れない状態が続いていました。一度連絡が通じて月に1回、事務所に来るようにはりましたが、また精神状態が不安定になり、病院にも行かずに閉じこもるようになってしまいました。
8月に入ってすぐ、事務局にIさんから電話がありました。
仕事を探しても続けられるか心配。人との関わりを拒絶している。食料は人と会わない夜に買い物に行っている。夜も眠れない。生活保護担当者からの電話に出なかったので、保護費を取りに行く時、何か言われるのではないかと思うと行けない。と相談がありました。翌日、Hさんともう一人のピアサポーターと一緒に保護費を受け取りに行きました。保護の担当者、就労の支援者の方との面談の際、ピアサポーターが「精神科を受診するので仕事は難しいと思いますよ」と話した上で、理解をいただき、翌々日には同じ年代のYさんとHさんの二人がIさんのメンタルクリニックの受診に同行しました。
Iさんにとっては、助けてほしいと事務局に電話をすることはとても勇気が必要だったと思います。それに対して、同じ境遇で同じ地域に住む同じ世代のなかまにサポートしてもらうことができました。その経験が、今後のIさんの生活にとって良い方向に向いていき、Yさん、Hさんと今後も支えあってつながる関係性を築いていってほしいと思います。 |