身寄る!やどかりライフの支えあいダイアリー 【Vol.004】
やどかりライフ参加者のみなさんの間で起きている日々の支えあいの様子をお伝えいたします。
〜身体が不自由で、身寄りがなくても互助カット!〜
「こんにちは!バーバー田中(仮)です!(笑)」
「ごめんね〜今回もよろしく!」
Iさん59歳。5年ほど前からやどかりの地域ふくし連帯保証を受けて暮らしていました。当初から体調が悪く、ずっと片頭痛に悩まされていました。3年前には息苦しさが続き、買い物に行くのも辛い状況に。呼吸機能障害と診断され、身体障害者手帳を取得。部屋の中で酸素が欠かせない生活になりました。やどかりとは電話での状況確認が続きました。その後、近くに住むピアサポーターのTさんがアウトリーチで会えるようになり、週に2〜3日の買い物やゴミ捨て、月に1度の通院をサポートするようになりました。関係性ができてきたところで、障害福祉につなぎ、デイサービスを利用するように。関わる人が多くなり、Iさんの表情は日に日に明るくなっていきました。
アパートの2階に住んでいたIさんは、通院の際、下に降りるまで休憩を入れながら30分もかかっていました。この状況を見かねたTさんは、今度は生活保護のケースワーカーに訪問を依頼。聞き取りを経て引っ越しができるように手配し、やどかり利用者が多く住むマンションの1階に引っ越すことができました。少し落ち着いたタイミングで、通院しなくてもいいように訪問診療、訪問看護を手配。今では通院の必要もなく、デイサービスにも週に1回通われています。
買い物支援は継続中ですが、それはもう支援というかコミュケーションのひとつとなっています。
散髪もTさんがバリカンとハサミでカットし、風呂場でシャンプーまでしています。Tさんは特に資格を持っているわけではないですが、カットが上手くなってきました。年齢も近くお互いあまり気遣いなく気さくに話していて、「支援」という印象がをまったく受けない関係性が、印象的な二人です。 |