Newsletter September.2026 vol.26
 
「つながるあんしん事業 参加者の集い」
秋晴れの下、なかまと合祀墓へお墓参りに行ってきました!
 

つながるあんしん事業の参加者10名で、合祀墓のお墓参りに行ってきました。

当日は気持ちのよい秋晴れに恵まれ、墓前には色とりどりの花が供えられており、一人ひとり順番にお線香をあげて、静かに手を合わせました。

 

お参りの後は室内に場所を移し、お茶とお菓子を囲んで交流の時間を持ちました。初めて合祀墓を参拝された参加者から、「どんなお墓か分からなかったのですが、実際に見て、手を合わせることができて安心しました。」といった感想がうかがえました。

机を四角く並べてみんなで顔を合わせると自然と会話が弾み、終始なごやかな笑顔に包まれました。

 

つながるあんしん事業は、『身寄り』がなくても、なかまどうしで支えあい・助けあい・弔いあう関係をつくる取り組みです。こうして一緒に手を合わせ、語り合う時間の積み重ねが、いざというときに頼りあえる「なかま」のつながりを育てていきます。これからも、こうした集いの機会を大切にしていきたいと思います。

【みよるネットワーク 第3回 オンライン勉強会】
今回からゲストスピーカーを招待し、登壇いただきます。
 
「日本の貧困問題を社会的に解決する」ことを団体のミッションとし、「経済的な貧困」と「つながりの貧困」の2つの側面から貧困問題の解消に向けて活動されている認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやいさんの活動から学びます。
NPO法人やどかりプラスの当事者も参加させていただきます!みなさんと一緒に学びの多い時間にしましょう!
 
〈登壇者〉認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい:松下千夏氏
〈司会進行〉NPO法人やどかりプラス 事務局:寺尾真次
 
〈開催日時〉10月7日(水)10:00〜11:30
※申込締切は10月6日(火)23:59までとなります。下記ボタンよりお申し込みください。
 
【次回】10月21日(水)13:30〜15:00オンライン勉強会 開催予定
第4回は、ゲストスピーカーとして
NPO法人知多地域権利擁護支援センター 理事長 今井友乃氏にご登壇いただきます!
別途、続報をお待ちください!
 
まだ「みよるネ」チャットスペースに入られていない方はこちらから↓
- Series -
身寄る!やどかりライフの支えあいダイアリー 【Vol.007】
やどかりライフ参加者のみなさんの間で起きている日々の支えあいの様子をお伝えいたします。
 
〜ピアサポーターの不調にピアサポーターが気付き・・・〜
 
「最近背中に腫瘍ができて痛い・・・」
 
愛知県で解体工事、草刈り,工場等の仕事をしていた永留健吾さん。
2年前の夏に、仕事を辞めて生まれ育った鹿児島へやってきたが、実家が無くなっており、連絡の取れる家族や親戚もおらず、やどかりのシェルターへ入居。その後、現在のマンションに住むことになりました(当時57歳)。
昨年の5月からピアサポーターとしての活動をスタート。訪問活動や、入退院支援、部屋の清掃など、ピアサポーターのみんなともすぐ打ち解けて、活躍していました。
 
それから1年ほど経った今年の5月中旬に、背中に腫瘍ができて眠れないくらい痛いと訴え、同じマンションに住むピアサポーターIさんと共に病院に行き、切開して膿を出しましたが、その後も膿が出続け、なかなか治りませんでした。
さらにその頃、Iさんが背中の腫瘍より心配していたのが、認知症のような症状が出ており、今から出るよと言って、わかったと言いつつ部屋で座っていたり、病院のドアを出たり入ったりといった行動をとっていたことです。理解力と記憶力が欠けているような感じで呂律もまわっていませんでした。
検査を受けたところ、心原性脳梗塞の疑いと糖尿病2型、さらに心房細動に不整脈が見受けられるとの診断が出ました。専門医のいる病院に転院し、3週間SCUに入院した後、一般病棟に移ったものの、こちらからの話は聞き取ることができていましたが、言語障害が起こっていました。手指も多少動くが字を書けるレベルではなくなっていました。
そこから、病院・役所での手続き関連、着替え等、永留さんの入院中の生活をIさんがサポートし、リハビリや、医師との話にも立ち会いました。他のピアサポーターもお見舞いに行き、経過を見守っていました。3ヶ月の入院、リハビリ生活を経て、8月中旬にようやく退院することができました。
帰ってきた永留さんは、会話もしっかりできるようになっており、今回のことを振り返って、医療決定や死後事務等、自身の意思をなかまに共有するための「つながるファイル」を書こうと決め、「つながるファイルを書く会」に参加しました。
 
永留さんは「今回の件では大変助かりました。Iさんはじめ、みんなとのつながりを大切にしていきたいと、あらためて思いました。まだしばらくは通院や歩行のリハビリなどが続きますが、訪問していた方のことも気になるので、ピアサポーター活動への復帰を目指したいと思います。」と、前向きに病気と向き合いながら、今後の生活について語っています。
 
こうしたなかまの気付きから入院生活を経て、さらに絆が深まったのだと感じることができました。このつながりがあった永留さんだからこそ、一人で病気を抱えこまず、「身寄り」がないことで困難な状況に陥るといったこともなく、無事退院することができました。この環境はもう「身寄り」がないとは言えないのではないでしょうか。永留さんは、今後もこの身寄りあう生活の中に、本当の安心を得ながら暮らしていくことができると思います。
 -Topics -

【MIYORU BASE 開設プロジェクト】
精力的に活動する鹿児島の当事者互助コミュニティの拠点づくり!

みなさまのご支援で、これからますます深刻化する身寄り問題の本質的な解決を目指します!寄付目標額2,000,000円達成で実現!

 

現在、鹿児島で活動する互助コミュニティの働きやチカラを 全国に発信していくために、そのモデルとなり、さらにその訴求力を高めるための 「情報発信基地」となる拠点を置きたいと思います。 活動の情報発信により、全国の互助会コミュニティの増加を図り、 「誰もが身寄れる社会」を目指します。

 

〈MIYORU BASEでの活動〉
・孤立しがちな身寄りのない方に対する訪問活動の拠点
・身寄りのない当事者の多世代型居場所サロン
・つながるファイルを書く会
・みよるネットワーク事業説明会・勉強会
・「身寄る」を支援する団体・個人向けの交流会(会場+オンライン)
・将来に不安を抱えるおひとり様女性のおしゃべり会
・身寄りのない当事者の全国交流会(会場+オンライン)  ...etc

 

ご賛同・ご支援をお願いいたします!
「みよるネットワーク」の情報発信基地の開設は、みなさまのあたたかいご支援により達成できるプロジェクトです。 何卒よろしくお願いいたします。


継続的ご支援は、毎月1,000円からご自由な金額で、今回のみの ご支援もお好きなタイミングでご寄付いただけます。 銀行振込・各種カード決済に対応しております。

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