青年期(12歳~20歳)
青年期は、「自分がどんな人間で、何者であるのか」と思い悩み、自分の「アイデンティティ」を探し始める時期です。
将来の選択肢を考えていくなかで、自分のアイデンティティを確立することが、青年期の心理社会的危機とされています。
成人期(20〜40歳)
成人期は、恋愛や友人関係を通して、親密な人間関係を築こうとする時期です。
相手に受け入れられ、信頼する人との仲を深めることができれば、愛を感じられるようになります。しかし、成人期に異性関係をうまく確立できず、否定される経験が続いてしまうと、孤独を感じてしまいます。そこから、心理的な成長もできなくなる可能性があります。
壮年期(40〜65歳)
壮年期は、次の世代を育てていくことに対して関心を持つようになる時期です。心理社会的危機として、「生殖性」の課題が挙げられます。
「生殖性」は、ただ自分の子どもを育てたいと思うだけに留まりません。
社会的な業績を得たり、創造をして次世代に何かを残したりすることも、壮年期の課題の一部です。
老年期(65歳〜)
これまでの人生を振り返り、自分の人生を受け入れるか否かを決める時期です。人生の最終的な発達課題は「統合性」である。「統合性」は親としての役割が終わり、職業的には退職することによって、新しい役割や活動に向けての再方向付けが必要になります。「統合性」の失敗は、絶望を意味します。