国キャリの学科試験は範囲は広いが、深くないという試験と言えると思います。
ところが、実際に過去問を解くと、「こんなところを出すのか💦」というような重箱の隅をつつく問題が数問出るので、「ここまでやらなければならないのか~」と感じてモチベーションが下がる方が出てきます。
基本は範囲は広いけど、深くない試験なので、全範囲を網羅しつつも効率的にざっくり理解するというスタンスが重要になります。
試験は4択問題なのでキーワード、イメージレベルでの記憶でも何とかなります。
試験問題は以下のように分類されます。
➀調査結果を用いた時事問題
②理論と理論家
③法律と制度
④相談者のカテゴリーごとの対応
⑤キャリアコンサルティングを行うための技能
⑥キャリアコンサルタントの倫理と行動
この中で⑤キャリアコンサルティングを行うための技能と⑥キャリアコンサルタントの倫理と行動は過去問をやっておけば、全問正解できると思います。養成講座を修了したばかりであれば、特に追加の勉強をしなくても8割以上をとれるかもしれません。
③法律と制度と④相談者のカテゴリーごとの対応は一度自分なりにノートにまとめることをお勧めします。決して深い内容ではないのですが、範囲が広いので過去問を解くだけの勉強だと抜けが出る可能性があります。実際に自分で調べながらノートに整理していると、その作業だけでかなりの部分が頭に入ります。
問題は➀調査結果を用いた時事問題と②理論と理論家です。これらで15問から18問出題されますので重要です。 ここでのポイントは7割正解を目標にすることです。仮にこれらの範囲で18問出題された場合、13問正解を目指し、5問は捨てる、というアプローチが有効です。それにより受験勉強の負荷がグッと下がります。
理論と理論家についてはこのメルマガだけでも7割は解けると思います。 理論と理論家の問題はだいたい10問くらいですので、当メルマガは7問は解ける水準の内容にしています。
キャリコン試験では過去問と全く同じ問題が出題されるケースがあり、そのために過去問を数多く解くことに力を入れる人がいますが、私はそれは時間の無駄と考えています。
私が受験した時に合格体験談で「これまでの国キャリの学科試験と過去5回分の2級技能士試験の学科試験問題を集め、満点になるまで繰り返しやりました」という凄い人がいました。その方は第15回国キャリ試験に合格したので、14回分の過去問を「満点になるまで」解いたということです。 学科試験全50問のうち、後半25問は読んで理解し覚えれば難なく解ける問題です。このような問題の場合、過去問を解くのはホームページに掲載されている過去3回分くらいでも十分です。 |