こんにちは、 様　

　前のメルマガで、
「顧客は、"欲求を満たすため"に、
"商品を買う"」
と書きました。

「欲求を満たす」と言うと、
個人的な問題の様に聞こえるのですが、
少し硬い言い方をすると、
「課題の解決」
です。

"水が飲みたい"という欲求は、
水が飲めなければ、
生命の維持に関わる大問題を回避
するものです。

つまり、
”生命の維持"と言う課題を解決する
事なのです。

自宅やオフィスでは
通常は"生命の維持"なんて
考える事は無いと思いますので、
大げさに聞こえますが、
砂漠ではどうでしょう?

大問題、解決しないといけない課題ですよね。

人間の欲求については"マズローの
段階欲求説"と言うのが有ります。

1. 生理的要求
2. 安全の要求
3. 社会的要求/所属と愛の欲求
4. 承認(尊重)の欲求
5. 自己実現の欲求

　　(Wikipedia "自己実現の理論"より抜粋)

砂漠での"水が欲しい”は、
生理的欲求にあたり、
一番重要な生命に関わるところです。

つまり、言い方は違いますが、
「欲求を満たす」=「課題の解決」
なんです。

ですから、
「商品を買う」
　=「欲求を満たす」
　　=「課題を解決する」
となります。

「課題を解決する」となると、
個人だけではなく、
会社・仕事でも
イメージできるのでは無いでしょうか?

その会社・仕事の課題を解決する為に
何らかの商品・サービスを買う
事になります。

従って、
「その商品でどんな課題が解決できるか?」と
「課題を抱えている顧客がどこに居るか?」を
理解・把握することが必要な事になります。

更に詳しく→[ コラム:顧客の欲求と課題の解決]

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中小企業診断士　清水ひろゆき
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