こんにちは、 様
製造業利益力向上コンサルタントの清水ひろゆきです。
売上げ向上に役立つ情報をお届けします。
※このメールは
- 以前にお会いした方
- メルマガ配信に登録された方
- セミナーに参加された方
など、ご縁が有った方にお送りしています。
☆-------------------------------------
週末に嬉しい事が有りました。
昨年12月に受験した
「バリュー・エンジニアリング・スペシャリスト(VES)」認定試験の
結果の通知が有り、"合格"していました。
昨年は半年ほど養成講座に通い、勉強していましたのでとても嬉しいです。
VEは価値工学と言われ、使用者優先を第一の原則にして、
商品やサービスの価値を高める手法です。
この"使用者優先"を如何に具体的な改善・改良に結びつけるか、
手順がテンプレートかされています。
マーケティング、販売促進にもVEの手法が
活かせると思っています。
☆-------------------------------------
「新規顧客開拓・売上げアップの為の、
売れる仕組み作りセミナー」
~顧客が買いたくなるメッセージの作り方、伝え方の3ステップ~
開催日時: 2月23日(木) 14:30~17:30 (14:15受付開始)
開催場所: 千代田プラットフォームスクエア(本館)B1F 005
東京都千代田区神田錦町3‐21
参加費用: 無料
定員 : 8名
・良い商品なのになぜ売れないのか?
・商品の良さがなかなか伝わらない
・いつも競合と比較され、値引きを要求される
と悩んでいる社長様、営業部長様、
営業担当個人の能力に頼るのではなく、
組織として売れる力を高めませんか?
【参加特典】
通常3万円の90分間の個別相談を無料で提供
申込み・詳細はこちら→
http://www.kokuchpro.com/event/4fbbaf3833ac40cc673a63b8df0dbb93/
☆-------------------------------------
さて、今日はM:メッセージの中の購買行動心理です。
消費者購買行動心理とは、
1920年代に提唱された広告宣伝に対する
消費者の心の動きをモデル化したものです。
多くのモデルが提唱されていて、
特に
「AIDMA」モデルが有名です。
消費者が何かを購入する際は、
1.Attention(注意):注意を引く、知ってもらう、目に留めてもらう
2.Interest(関心) :関心を持ってもらう
3.Desire(欲求) :欲しいと思わせる
4.Memory(記憶) :購入できるまで覚えておいてもらう
5.Action(行動) :購入の決断をさせる
という心理状態を段階を踏んで進み、
最終的に「購入の決断」に至るとしています。
この様な心の動きは、普段意識することはないですが、
実は常に通っているのです。
最初はとにかく、"商品を知ってもらう"ために、
カタログでもHPでも目に留めてもらう必要が有ります。
従って、カタログでは「目立つ」ように、
色やデザイン、文字を大きくしたりなどで、
目に留まるようにすることが大事です。
最近、書籍のタイトルでは、
”わざと切れの悪い所で改行して、
違和感から目立たせる"
例があるそうです。
嫌
われる
勇気
(古河史健 ダイヤモンド社)
などです。
目に留めてもらう・知ってもらった後は、
関心を持ってもらわなければなりません。
その為には、メッセージで"おっ"と
思ってもらわなければなりません。
いわゆる"掴み"です。
このメッセージは、基本は前回のFAB分析などで
商品の強みと顧客の利益を充分に考慮して
作ることになりますが、
やはり、違和感や驚きなど心理的な効果を狙った
タイトル・メッセージを作ることになります。
常識を否定するとか、疑問形にする、具体的に数字を言う
などです。
‐ 〇〇するなら□□するな!
‐ △△のために、〇〇していませんか?
‐ 簡単に1ヶ月で〇〇できる方法
というタイトル、メッセージは良く目にしていることでしょう。
さて、BtoBの、特に工業製品ではどうでしょうか?
もちろん、相手は何らかの専門家であることが多いです。
また、購入者(使用者)と決裁権者、承認者が違うことも有りますが、
基本は同じです。
BtoBの商品を扱っている方でも
この購買行動心理を知り、理解しておくことは、
役に立つでしょう。
あ、これも、ある意味"常識を否定"で
関心を引いていることになるのかもしれません。
次回は、購買行動心理の続き、
特にBtoBの商品についてお話します。
☆-------------------------------------
※ 過去配信したメールマガジンのアーカイブページを用意しました。
メールマガジンアーカイブページ
↓ ↓ ↓
http://archive.benchmarkemail.com/アットマーク・コンサルティング/
-------------------------------------------
エンジニアの力を企業の成長に!
エンジニアにもの作りの喜びを!
製造業利益力向上コンサルタント
中小企業診断士 清水ひろゆき
TEL 090-1265-1500
e-mail:
h-shimizu@at-consul.com
Homepage:
http://at-consul.com/
-------------------------------------------