こんにちは、

 製造業利益力向上コンサルタントの清水ひろゆきです。
 売上げ向上に役立つ情報をお届けします。

※このメールは
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 など、ご縁が有った方にお送りしています。

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この一週間は、北陸や中国、九州地方で

台風や梅雨に伴う非常に強い雨が降り続いています。

各地で被害も出ているようなので、心配です。


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さて、最近立て続けに製造業での下請け企業の
支援をすることになり、
経営者の方とお話を始めた所です。

自社ブランドの製品を持たず、
発注元の製品の部品の一部の加工を
請け負っています。


個々それぞれ状況は多少違いますが、
共通した課題は、売上げを如何に上げるか、です。

もちろん、最終的には利益の確保なのですが、
有る程度の売上げを確保しないと、
(損益分岐点を越えないと)
利益の確保が出来ないわけですから。

皆さん、強みになるのでしょうか、
既存の発注元とは長い取引関係を
持っているようです。

品質や納期、柔軟性に信頼を
置かれているのでしょう。


そんな中で、売上げを増やすと言うと、

「単価を上げるか、顧客・受注案件を増やすか」

になりますが、単価を上げるのは、
なかなか厳しいとなると、

新規顧客を開拓して顧客数を増やすか、
既存顧客からの案件数を増やすかです。


○新規顧客の開拓
下請け的企業の場合、
HPから新たに仕事がくると言うことは
なかなか有りません。

殆どが、既存顧客からの紹介か、
営業活動での開拓でしょう。

もちろん、HPは必要です。
どんな企業かを調べる時に
真っ先に見に行くからです。


新規顧客の開拓は、
地道な営業活動になるのですが、
営業担当者も少ない中小企業では、
効率的に、有る程度狙いを絞って
活動する必要が有ります。


発注元としては、
"自社の部品を任せて大丈夫か?"を考えますが、
その際に、イメージしやすいのが、

同じ業界、同じような製品の部品をやっているか?

と言う観点です。

製品として求められる所が基本は同じですから、
部品としても同じような要求となります。

新しい業界になると、
部品への要求も異なりますから、
逆に"対応出来るか"と言う不安も出てきます。


さて、では同じ業界、同種製品の見込み顧客を
どの様に見つけるのでしょうか?


以前にもお伝えしましたが、

  • 業界団体のメンバー
  • 関連する学会のメンバー・参加企業
  • 関連する展示会の出展企業

を調べて、

  • HPで既存顧客の製品との類似性を見る

と言うのが一つの近道です。


また展示会では、
時折開発担当者が説明員として
いることもありますから、
困っている事などを
聞けるかもしれません。


もちろん、新規顧客の開拓は大変です。
直ぐに結果が出るものでは有りません。
なんといっても"信頼関係の構築"が重要だからです。

ですから、一度や二度のコンタクトで諦めず、
製品・技術として可能性が有るのであれば、
定期的に継続してコンタクトして行く事が必要です。

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アットマーク・コンサルティング
 清水ひろゆき

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e-mail: h-shimizu@at-consul.com
Homepage: http://at-consul.com/
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