こんにちは、 様
製造業利益力向上コンサルタントの清水ひろゆきです。
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前回から、ペルソナ作成についてお話しています。
ペルソナは特に最近のマーケティングで、
重要視されるようになって来ましたが、
実際には、作成すること自身や、
作成した後にどの様に活かすかに、
苦労されている例が多いと聞きます。
商品戦略、販売戦略を立案する上で、
当然そのターゲット顧客についての
分析が必要な訳ですが、
正にターゲット分析の
最初の一歩とも言えます。
ペルソナはターゲット顧客の
具体的なモデルですから、
ここがずれてしまうと、
その後の戦略が方向違いになってしまいます。
作成したペルソナを有効に
戦略立案に繋げるためには、
何が必要なのでしょうか?
それは、ペルソナ作成の目的を
明確に意識しておく事です。
では、その「目的」は何でしょうか?
ペルソナから、戦略立案に必要な情報を
引き出すことです。
では、必要な情報とは?
それは、
○ターゲットの価値観
○ターゲットの行動・購入決定プロセス
○ターゲットとコンタクトする場所
です。
"価値観"は、何に対して"価値"を感じるか?です。
顧客は、商品に"価値"を感じて"購入"に
至るわけですから、
顧客の"価値観"を知る事が重要です。
行動・購入決定プロセスを知ることは、
「どんな時に、
どの様なメッセージ・情報を、
どの様に伝えれば良いか」
に繋がります。
BtoBでは会社の承認プロセスに当たりますが、
BtoC、一般消費者向けでも同様に
複雑な場合が有ります。
例えば学習塾、
実際のユーザーは、生徒・子供ですが、
どの塾にするかは、子供が決める場合ばかりでは無いでしょう。
最終的には親が決める例は多いでしょう。
子供が要望を出す場合、
親が決めてしまう場合、
いろいろなケースが有ると思います。
要は、"誰が、どのように決めるのか"です。
これをペルソナから引き出す必要が有るのです。
この価値観、行動・判断基準からは、
最終的に、メッセージとタイミング・伝え方に関わります。
最後の、場所は正にメディアの選定に繋がります。
つまり
○ペルソナ=ターゲット から
価値観・判断基準を引き出し、
→ メッセージ、タイミングの検討に繋げる
○コンタクトの場所 から
ターゲットのいる場所を引き出して、
→ メッセージを出すメディアを決める
という繋がりです。
正に、3Mの
○ターゲット
○メッセージ
○メディア
です。
次回は、
"使えるペルソナ"
"居そうな、有りそうなペルソナ"
を作るにはどうしたら良いか?
についてお話したいと思います。
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