こんにちは、 様
ものづくり利益力向上コンサルタント、
アットマークコンサルティングの清水ひろゆきです。
売上げ向上に役立つ情報をお届けします。
※このメールは
- 以前にお会いした方
- メルマガ配信に登録された方
- セミナーに参加された方
など、ご縁が有った方にお送りしています。
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◎アットマークコンサルティングは、
来週開催される第51回VE全国大会の
オフィシャルスポンサーです。
10月23-24日に東京市ヶ谷で開催されるこの大会では
VEに関する数々の講演・発表が行われます。
弊社は、オフィシャルスポンサーとして、
大会を支援し、VEの普及・発展に貢献します。
大会では、パンフレット・スポンサーボードに
弊社のロゴが掲載されます。
→
http://at-consul.com/wp-content/uploads/2018/09/Logo_和名_catch.jpg
第51回VE全国大会案内パンフレット→
https://www.sjve.org/_wp/wp-content/uploads/2018/08/2018-SJVE-Conference-Program-Guide_181015.pdf
※VE:Value Engineering(価値工学)
使用者優先・機能本位の原則から目的思考で、
製品の価値の向上を行う、米GE発祥の手法。
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新たに製品を開発する、生産する時、
良く言われるのが、"QCD"です。
QCDとは、
Q: Quality 品質
C: Cost コスト
D: Delivary 納期
です。
これらは、製品開発/生産管理に限らず、
プロジェクト管理や業務プロセス、
ひいては日常の何事についても、
何らかの形で、"QCD"を意識する必要があります。
人に何かを伝える時にも、
Q: 正確に必要な内容が伝わるか?
概要が伝われば良いのか? 具体的な数値も?
どの程度の正確さが求められるのか?
C: 伝えるための費用はいくらか?
どの程度の費用を掛けても良いのか?
D: いつまでに伝えるか?
数分以内? 今日中? 今週中?なのか?
と、QCDは考えているはずです。
これらQCDを満足させる最適な手段で"伝える"ことになり、
条件により、
電話、手紙、FAX、メール、会いに行く
と最適手段は異なってきます。
これらは基本的にトレードオフになるので、
昔は、"悪かろう(低品質)、安かろう(低コスト)"が
許されましたが、
最近では、"Q:高品質とC:低コストは当たり前"という
状況になってきて、
差別化のポイントは、"D:短納期"となってきています。
なので、Q→C→Dの順番にも意味は有るのですが…。
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しかし、よくよく考えてみると"QCD"の前に、
とても重要な要素が有ることが判ります。
それは…
F: Function 機能
です。
つまりまずは製品の機能が、
"使用者が求める機能である"
"使用者にとって価値がある"
ことが、前提です。
機能が使用者の目的/ニーズに合わなければ、
いくら "QCD"を最適化しても、
製品は売れません。
まずは、機能なのです。
日本の製造業は、今までどちらかというと
生産管理の中で、"QCD"の最適化に強みが有りました。
製品を"造る"のが非常に得意だった、と言えます。
しかしこれからは、"どんな製品を創るか"が問われます。
逆に、機能での差別化は、
"QCD"での差別化よりも、根本的で強固です。
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機能を考える時、前回のメルマガで書いた通り、
"使用者にとっての目的が達成される"
ことが重要です。
そのためには、
"使用者が誰か?"
"どんな使用者を想定するか?"
が問われます。
機能、使用者をベースに思考するVE(Value Engineering)が
今、注目を浴びているのは、
そんな要求の高まりが有るのかもしれません。
日本VE協会HP 「VEとは」→
https://www.sjve.org/vecan/ve
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メールマガジンアーカイブページ
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