こんにちは、 様
ものづくり利益力向上コンサルタント、
アットマークコンサルティングの清水ひろゆきです。
売上げ向上・新製品開発に役立つ情報をお届けします。
※このメールは
- 以前にお会いした方
- メルマガ配信に登録された方
- セミナーに参加された方
など、ご縁が有った方にお送りしています。
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今回は最初に、セミナーのご案内です。
来る7月10日(水)に、
「売れる新製品開発セミナー」を開催します。
「新規事業の創出が思うように進まない!」
「開発した新製品が売れない! どう売れば良いのか判らない!」
「市場分析をどう進めて良いか判らない!」
「顧客の潜在ニーズをつかめと言っても、方法が判らない!」
などのお悩みを持つ経営者、製品開発責任者の方が
いらっしゃれば、是非ご参加ください。
御社に合った、実現可能な事業/製品開発計画に
繋がります。
4月、6月の開催も大好評でした。
4月開催の様子→ https://at-consul.com/archives/854
6月開催の様子→ https://at-consul.com/archives/870
このセミナーは、私と、
ゼロクレームコンサルタントで、品質工学に詳しい高木正和氏の
コラボセミナーです。
セミナーの詳細・申し込みは、こちらをご覧ください!
↓ ↓ ↓
https://at-consul.com/seminar
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コンサルティングしているある企業で、
もう30年以上前の製品について相談を受けました。
”ある電子部品が製造中止になっていて、
さすがにもう入手できない。
確保してある数ももう残り少ない。
まだ現役で多数使用している顧客もいて、
サポート用にまだ一定数作る必要がある。
なんとか代替部品を見つけられないか?”
という相談でした。
回路を拝見すると、、、、
そこには、電子回路設計に携わって40年以上の私でも
見たことが無いトランジスタの一種の部品が載っています。
さすがにこの部品の2ndソース品はもちろん、
代替品もありません。
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こんな時は、VE(バリューエンジニアリング)の出番です。
「目的思考」ですね。
まずは、廃止された部品の動作・仕様を確認した後、
なぜその部品が使われているのか、[目的]を明らかにします。
個別の部品レベルでは、「ある閾値で電流を流す」とかですね。
電子回路では、多くの場合、電圧や電流の状況から目的が判ります。
次に「ある閾値で電流を流す」目的を考えます。
個別部品から、その周辺も含めた小ブロックの目的です。
すると、「パルス電流を流す」などとなります。
そして、その目的が「サイリスタを点弧する」と判ります。
ここまで来ると、その目的「サイリスタを点弧する」ための
手段はその廃止部品を使う以外にも多数あることが判ってきます。
あとは、多数ある手段から、更に周辺の回路との
接続を「制約条件」と考えて、最適な代替手段=ブロックを考えます。
そして、最終的に代替の部品・代替回路にたどり着くことになります。
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ある意味、電子回路設計者はこの思考を常に行っているのですが、
「目的-手段」の関係、「目的」を意識した思考とすることで、
より確実に、適切な代替部品・回路を見出せるのではないかと
考えています。
「目的思考」で部品のDisconに対して、
より速い、適切な対応が出来るのです。
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アットマーク・コンサルティング合同会社
ものづくり利益力向上コンサルタント
代表社員 清水ひろゆき
TEL 090-1265-1500
e-mail: h-shimizu@at-consul.com
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