アプリコット出版株式会社 Newsletter Archive

1. NEW!秋の先得キャンペーンにLearning World登場！

2. 初のオンラインキャンプ：中村真由美先生のメッセージ到着！

3. オンラインレッスンの極意と砂田真理子先生のコメントをご紹介。

【1．Learning Worldシリーズのテキスト＆ワークブックのセットが15％OFF!!】

本気の英語教育をめざして日本の子供達のために編纂したLearning World は刊行当初から著者の中本幹子先生の強い要望で「生徒用アイテムはリーズナブルに」を徹底しており、ディスカウントは実質むずかしいほどの低価格に設定しています。が、本年は新型コロナウイルスによる休校や生徒減、オンラインレッスンへの突然の対応にも前向きにプライベートの時間を削って頑張っていらっしゃる先生方に寄り添うために、異例ではありますがラーニングワールドテキスト割引を実施致します。休校措置で国からの助成金が出ている方は年内のまとめ買いに、このキャンペーンをご活用ください。

■NEW：秋の先得キャンペーンスタート！

１.　Learning World テキスト＆ワークブックセットが安い！ 15％OFF!!

【9/18（シルバーウイーク前日）まで】

*秋からの新クラスのスタートや次年度の採用分のご購入にお役立てください。

*テキストのみ、またはワークブックのみの場合は割引対象とはなりませんのでご注意ください。

*Book1の生徒用アイテムには準拠ワークブックだけでなく、なぞりワーク『Handwriting a/b』もセット内容に含まれます。

2．オーストラリアマクミラン多読Springboard セット♪　20セット限り　

【9/18まで】　多読教材のライブラリーの充実＆追加したい方へ。

読む力をつけるためには自力でどれだけ読めるかを日々チェック！おうちでもできる薄さです。デジタル多読もいいけど、本としてキープしておきたい方におすすめします。
★今なら、レベルごとの進度シートプリント付き!!（レベルごとに制覇した語彙数がわかります！）

★今なら、レベルごとにマクミランオーストラリア発刊のワークシートプリント付き！

　1冊につきワークシート2枚ずつ×8冊（a,b,c,d,e,f,g,h）＝16枚（per level）

8レベルで128枚のワークシートをマルっとプレゼント!!!

（↓Level 8のワークシート合計16枚の中の一部をご紹介）

3. ラーニングワールド地球ロゴTシャツ 30％OFF！税込1,980円→税込1,386円

【9/30まで】　サイズは130～大人サイズLまで9種類�� オンラインイベントや発表会に♪

⇒⇒上記1，2，3の秋の先得キャンペーンは下記から

http://e-apricot.net/shopbrand/ct102/

■まもなく終了！サマーキャンペーン対象商品は8/31まで！

4.『ABCフォニックスかるた』が15％OFF!!　税込7,480円→税込6,358円

もう1セットあるとレッスンがグンとしやすくなるので買い足しにお勧め！1122円引き！

⇒⇒http://e-apricot.net/shopdetail/000000001435/ct102/page1/recommend/

5.　残り僅少！半期に1度のアウトレットキャンペーンで掘り出し物をGET!

絵本ビッグブックやキッズ英語絵本（CD無し）が残りわずか! 通常の半額以下です。

⇒⇒http://e-apricot.net/shopbrand/outlet/

【2．初の英語オンラインキャンプ開催でわかったこと】

長野県白馬を配信基地にして開催した初のオンラインキャンプでは、初日のﾄﾞ緊張の表情が1回目の休憩後にはすでに打ち解けて笑顔や真剣な顔を向けてくる子供達を見て、好奇心と順応性の高さを実感しました。

英語は実技科目でありながら、実技＝リアルな英語体験の場が少ないため、英語を聞いて話すための楽しいプログラムを組みましたが、キャンプ後にZoomの膨大な録画を改めて見てみると・・・・

1．初めての仲間と楽しく過ごしたいから勇気を出して声をかける、

2．相手のことを知りたいから質問する、

3．仲間や先生が気になるから休憩時間なのに画面に早く戻ってくる、

4．みんな英語を頑張っているのが伝わって真剣になる、

5．みんなの頑張りを目の当たりにしてシャイな子供達が積極性を見せる、
6．英語でたくさんほめてもらって笑顔、

7．みんなで一緒にやった達成感で笑顔、

8．先生が話しかけてくれて英語で返事ができて笑顔、

9．言いたい英語がうまく言えず悔しい、

10．英語の上手な中学生を見て刺激を受ける・・・　　が詰まっていました。

当初、「オンラインでキャンプ???イメージわかない」と訝しがっていたLearning World 優秀認定校のケリン先生が、キャンプ当日にはLearning World テキストに出てくる英語やチャンツを会話のあちこちに組み入れて子供達に繰り返し短く理解しやすい英語で話しかけ続け（!!）ている姿があり、キャンプ後は、「ケリン先生のレッスンを丸ごと受けてみたい！」の声が・・・。実は今回、保護者が英語教師でLearning Worldで英語を教えている方が多く��、保護者＆教師目線で子供達の横にしっかり鎮座して頂いておりました（笑）。おかげでたくさんの有意義なフィードバックをいただくことができました。

「またやりたい」と子供達からのリクエストが多い「GET 21」の絵カード（10位までのランキングを当てるゲーム）

2日間のプログラムを企画立案し、キャンプの2日間、素晴らしい進行を務めてくださった中村真由美先生（長野県canvas主宰・Learning World認定校）からのコメントをご紹介します！

はじめまして。
オンラインサマーキャンプの総合コーディネーターを務めさせていただいた中村真由美です。“習っている英語をリアルに使う体験をたくさんの子どもたちに届けたい！”という一心で、５年前に独自に始めたサマーキャンプを、昨年よりAPRICOTさんとご一緒させていただくようになりました。開催地は長野県白馬村です。年々インバウンドのお客様が増え、今は村人の3人に1人が外国人という白馬村は、子ども達の五感をフルに刺激してくれる大自然の中でのアクティビティーも豊富で、英語を使う環境として絶好の地です。

今年もこの白馬村で大勢の子ども達に会えるのを楽しみにしていましたが、子ども達の安全を考えるとキャンプ開催の決断をすることができませんでした。しかし、子ども達が楽しみにしている夏のイベントが次々と中止となるのを見て何かできないか何度も打ち合せを重ね誕生したのが今回のオンラインキャンプでした。

キャンプでは子ども達の笑顔、一生懸命な姿に出会い、ワクワクが止まりませんでした。この新しい挑戦は私たちだけでなく、参加者全員で一緒に作り上げていくチャレンジなのだと感じました。

「英語を使う（聞く・話す）」という点で考えると、通常のキャンプ以上にオンラインキャンプは一人一人が英語を使うことに集中し、実際に使う体験を重ねられる環境であると感じました。英語を使う成功体験を積み重ねた時、子供達は、楽しい時の笑顔以上に「充実感・自信に溢れたイキイキした表情」を見せてくれることを実感しました！！

一番印象に残っているのは、キャンプ2日目にConnect the Worldのテーマで、毎年のサマーキャンプで協力してくれたアメリカ・ブラジル・エジプトにいる外国人スタッフとつながってインタビューをする時の子供達の姿です。まず5-6人のチーム毎にケリン先生、ホアニ先生や白馬にいるキャンプスタッフとZOOMのブレイクアウトルームを使ってそれぞれの小部屋で英語を練習し（練習タイムもリアルな英語体験!!）、ドキドキと緊張の中世界とつながり、時差や天気の英語のやりとりを興味深そうに聞き入り、インタビュー本番では一人ずつが一生懸命に質問をし、答えに耳を傾けメモを取り、そこから自然と発生する会話に集中して「英語を使おうとする姿」に涙が出そうになりました。

新しい仲間・外国人の先生と出会い、様々なアクティビティーを楽しむだけで、今まさに習っている英語を“リアルに”“自然に”使う環境が、今回のオンラインキャンプには揃っていました。一緒に挑戦し、協力しあい、最高な時間を作り上げてくれた子ども達に感謝の気持ちでいっぱいです。改善点もたくさんありましたが、必ず次に活かしていきたいと思っています。改めてこの新しい試みに挑戦してくれた子供達、送り出してくださった先生・保護者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

＊キャンプ後の保護者や子供達の感想はこちらから

【1．8/23 Zoom Meetingを終えて：オンラインレッスンの極意とは】

8/23（日）のZoom Meetingには100名を超える先生方にご参加いただきました。

【Zoom オンラインレッスンの極意!?】

1．座ってやるのではなく、立ってレッスンすると動きが全然違う、進めやすい。

　（立って進められるテーブルなども必要ですが、格段にやりやすくなります）

2．バーチャル背景はマスト　＊グリーンスクリーン（緑の布でOK）の準備を！

　レッスンのWarm upや導入、チャットの時に有効に使える。

3．間違いやすい文法事項などの気づきを促すレファレンスシートもマストアイテム。

4．全てをパソコン内で完結、ではなく、手書きのものがあると良い。

5．オンラインでも自己表現活動はマスト（これをやらないレッスンは考えられない）。

また、砂田先生のグループレッスン（小学生60分、中学生90分）では、

1．単語で答えてきた時Make a sentence.で英文単位で答えることを習慣化。

2．Excuse me, how do you say ...in English? で言わせる。それも無理な時は

　 May I speak Japanese? と言ってから日本語を使わせる　

ということを徹底しているとのことでした。

セミナーではLearning World Book2, Book3, Book 4 の紙面を紹介しましたが、Book4ではたくさんの形容詞をもとにレッスンアイデアをシェアしていただきましたので、合わせて使えるワークシートをご案内します。

⇒プリントアウトはコチラから

(Learning World Book3修了あるいはBook4学習者にご活用ください)

＊Learning World Book4 WORKBOOK詳細はコチラから

＊形容詞を扱った小学生向け絵本 My Myself はコチラから

砂田真理子先生から昨日届いたコメントを一部ですがお伝えします。

「伝えるのって難しい。」

だから伝え続ける、努力し続ける積み重ねが必要なんですね。母国語であれ、外国語であれ、教師であれ、生徒であれ、言語や立場は関係ありません。ひしひしと自分の未熟さを感じながらも「前進あるのみ」と想いを新たにした8月23日のミーティングでした。
今回皆さんにレッスンの実践例をご紹介するにあたって、授業の録画データをチェックしました。生徒たちが一生懸命コミュニケーションをとっていて、ご紹介したいなと思うところをつなげていったら、細かく編集しても何十分にもなるほど長くなってしまいました。時間の都合でお見せすることができたのがごく一部なのが残念ですが、次回はもっとお見せする予定です！

逆に自分の発言や生徒の発話の引き出し方、そもそもコミュニケーションの仕方などはいつも見るに耐えません。多々ある自分の弱点に向き合うのは正直言って辛いです。けれどこのプロセスに向き合わなければ成長はない、と自分に言い聞かせています。生徒たちに学習を積み重ねるよう励まし続ける私が自分自身の成長を目指さなければ、どんな言葉も生徒の心に届くことはないと思うからです。

これからの子供達は何処に住んでいても、世界中の人々や企業やプロジェクトとつながって活躍する時代になることがコロナウィルスの影響で明らかになりました。世界中の仲間と協力して、問題解決をできるような子供達を育成するSTEM教育×外国語教育への大きな投資と舵取りが今必要です。私たちの仕事は「失敗や間違いを恐れずに、英語を使って、世界に飛び込んで行動できる」生徒たちを育てることなのではないかと思っています。
例年を超える暑さと短い夏休み、コロナウィルス対策で先生方だけでなく生徒の皆さんもご家庭もさぞご苦労されていることと思います。くれぐれもお体をご自愛頂き、また皆さんとつながれることを心より楽しみにしております。
砂田真理子拝
つながるえいご english studio

◆アメリカの文化、教育事情などに関するメルマガ登録はこちらから