こんにちは、高岡です。
昨日から熊本入りしてます。
さて、早速今日の内容なんですけど・・・
そもそも「股割」に対してのあなたのイメージって、どんなものでしょうか?
相撲の力士が、やってるイメージ?
あとは、バレエダンサーとか?
確かに、力士もバレエダンサーも、「股割」やります。
んじゃあ、この「股割」って何のためにやるんでしょうね?
やるからには、何かしらの意味があるからやるわけですよね?
もちろん、そこにはメリットがあるわけです。
僕が考えてる「股割」のメリットは・・・
①怪我の予防
②パフォーマンスアップ
です。
で、この二つのメリットに関して深掘りするのは、また別の機会にやるとして。
今日はですね、この「股割」の「股」って、どこのことなの?っていうお話をしよかと。
一般的にはこの場合の「股」は「股関節」を指すのではなかろうかと。
力士の「股割」って、開脚ベターっとなイメージですよね?
で、その場合。
「股が割れていない」=「股関節の可動域問題(特に外転・外旋可動域の問題)」
というふうになります。
ということは・・・
「股が割れていない」=「股関節の外転・外旋機能の問題」となるのかなと。
要は、股関節の外転・外旋筋力の発揮が適切ではない状態。
ということは、ですよ。
股が割れているというのは「股関節の外転・外旋筋力が適切に発揮されてる状態」ってふうに考える事ができますよね?
で、ここからは僕の仮説で、今日のメルマガの核心部分です。
というのも・・・
足の裏が地面についている状態で股関節の外転・外旋筋が収縮すると、仙腸関節が動くのではないか?
イメージとしては、肩甲帯でいうところの「立甲」と同じことが、骨盤帯でも起こるんじゃないか?
もちろん、仙腸関節が肩甲胸郭関節と同じようにグニャグニャと動くわけではないんですけど、とはいえ、仙腸関節も「動く」関節です。数ミリとはいえど。
ってことは、「股割」の「股」は、股関節のことではなくて、仙腸関節のことを指してるのではないか?と、こう考えるに至ったわけです。
「立甲」を考えてみるとわかりやすくて、立甲って、手の平が地面に着いてる状態で肩甲上腕関節の外転・外旋筋が収縮することで立甲できる。
なんか、肩甲帯と骨盤帯ってシステムがかぶるんですよね・・・w。
で。
今日のメルマガのトップ画像をもう一度ご覧ください。