こんにちは、高岡です。
さて、こないだの日曜日は
ドラマ「陸王」の最終回でしたね。
エンディング、うっかり涙が出ちゃいました。
ストーリーとしてはホントに
水戸黄門な感じで
わかっちゃいるんだけど、みたいな。
ケツの展開がわかっちゃいても
なんか見入っちゃうんですよねー。
そんな陸王ですけど
以前のランニング足袋WEBサイトのブログに書きましたけど
どうにも誤解されやすい内容であることは
間違いありません。
ランニング足袋WEBサイトはこちら
特に、フォアフット着地の件に関しては
どうにもこうにも故障するランナーが増えそうだなぁと。
まぁ、故障する分にはね、そういうことはあるでしょうけど
多分ね、こんな人が増殖するんじゃないかと。
「ドラマでやってた通りフォアフットで走ったら故障したんだけど
どうしてくれんの?」
こういう方は
一度生まれ変わって赤ちゃんから始めたら?って思います。
技術的なこともそうですけど
その姿勢が問題。
こないだのメルマガでも書きましたけどね
このメルマガを読んでいただいてる方には
そんな方はいらっしゃらないと思いますけど
こういう不届き者(笑)はいっぱいいますよ。
もしかしたら、あなたの周りにもいません?
フォアフット着地っていうのは
目指すべきスキル、ではありません。
そこを目指して、意識しても
事故が起こるだけです。
「痛み先生」がご登壇されて
指導を受けることになるわけ。
フォアフット着地ってのは
「そうする」ではなく
「そうなる」んです。
結果的に、そうなるってこと。
ドラマではフォアフット着地の対極として
ヒール着地を悪者として吊るし上げていますが
ヒール着地が悪いわけじゃありません。
ヒール着地だって
「そうなっている」んです。
要は、結果的にフォアフット着地になるような
体さばきを目指す必要があるということです。
ワークショップではいつもお話ししてますけど
いかに着地のポイントが自分の体の真下に近づくか?
自分の体の真下に近づけば近づくほど
踵で着地するのはものすっごく難しくなります。
逆にいうと
体の真下よりも前方に着けば着くほど
踵で着地しやすくなります。
でね、ここが大事なポイントで
体の真下よりも前方に着けば着くほど
ブレーキの要素が強くなる。
そしてさらに
脚に捻じれが出やすくなるんです。
すると、筋肉を無駄遣いしなきゃいけなくなる。
そう考えると
いくらフォアフットで着地しても
体の真下よりもかなり前方で着地しちゃったら
やっぱりブレーキになるし
脚の捻れも出やすくなるから
故障もするわけです。
まぁ、ドラマじゃこんなこと話さないですよね。
だって、そういうドラマじゃないもん笑。
だからこそ少なくとも
このメルマガ読んでいただいてるあなたと
あなたのランナー仲間には
ぜひシェアしておきたいな、と。
今日も、明日も、来年も
エネルギッシュに走り続けるために!