リカバリー戦略の要素としての裸足感覚シューズ


こんにちは、高岡です。

先週の木曜日に、無事に右膝の内視鏡手術を終え
日に日に腫れが引いてきてます。

ちなみに、術後2日目の状態がこれ。

そして、これが今日。術後6日目。

だいぶ痛みなく歩けるようにはなってきたんですけど、まだ、膝の屈曲角度は90度くらい。

んで、何がしんどいかって、動作開始時痛ですね。

ずっと座ったままの状態から立ち上がって歩くときとか、もう最悪です。

ずっと座ってるともう、膝が固まっちゃって、なかなか伸びないんですよね。

それを伸ばそうとするときが、めっちゃ痛い・・・

しかしまぁ、これも少しずつは改善している感じはあります。

地道に前進していきたいと思いますw



というわけで、今日のお題です。


「リカバリー戦略の要素としての裸足感覚シューズ」

今日は、ハードワークした後のリカバリー戦略の中に、裸足や裸足感覚シューズを用いるメリットについてお話ししていきます。

まず。

こないだのマラソングランドチャンピオンシップ、ご覧になりました?

特に男子は最後まで見逃せない展開で、めちゃくちゃ盛り上がりましたね。

 

ちなみに・・・

男子選手のほとんどが「ピンクのシューズ」だったことに、もしかしたらあなたも気づいてらっしゃるかもですね。

 

そう、ほとんどの男子選手は、ナイキの「ヴェイパーフライ ネクスト%」を着用して走っていました。

 

優勝した中村選手も、2位の服部選手も、3位の大迫選手もみんな、このピンクのシューズでした。

 

それだけトップレベルの選手の信頼を勝ち取ってるシューズと言えますね。
(女子はまた様子が違いますけど・・・)

 

最近はこのヴェイパーフライをはじめとして、いろんなメーカーからハイスペックなシューズが続々と発売されてますよね?

そういうハイスペックなシューズを履くことによって、パフォーマンスが上がるであろうことは、多くの選手の結果を見れば、疑いようがありません。

 

メーカーも選手のために、最高のシューズを提供しようと懸命になっていることでしょう。

 

そのこと自体はとても素晴らしいことだと思うんです。

 

ただ、ここで一度じっくり考えていただきたいのが、シューズとの関係性です。

 

やっぱりシューズのスペックが高いと、どうしてもそれに頼ってしまいがちなのが、人間だと思うんですよね。

 

そこで・・・

 

レースはハイスペックなシューズを履くとしても、必ず1週間に2、3回はランニング足袋のような「裸足感覚」のシューズを履いてみるのはいかがでしょうか?

もちろん、裸足で走れる環境があれば、それに越したことはありません。

 

僕がオススメしているのは、強度高めなトレーニングやレースの後のリカバリーとして、裸足や裸足感覚シューズを活用する、です。

 

なぜそういう使い方をオススメするかというと・・・

 

一つは、裸足で走ることによって足部の小さな関節を柔軟に動かすことができるから。

 

つまり、最高のアクティブレストになる、ということです。

やっぱり、厚めのアウトソールが、地面と僕たちの足の裏の間に入ることで、足部の小さな筋肉は動きを制限されるのではなかろうかと。

もちろん、裸足で走ることに抵抗感がある人がいることも、よくわかってますw

なので、そういう方は裸足感覚シューズを活用してみてはいかがでしょうか?

例えば、アウトソールの自由度が高いランニング足袋・無敵のアウトソールは天然ゴム100%で柔らかく、かつ厚さが5mmしかないので、アクティブレストにはもってこいです。

それ以外にも、ビブラムのファイブフィンガーズもありますよね?

最近のラインナップは結構アウトソール硬めだなーって感じてたんですけど、これだけは別格です!

KSO EVO。

これだけは、僕も持ってますw

ソールの厚さ3mmで、しかもグニャグニャ。裸足感覚ってことだけで考えれば、無敵よりも裸足感覚ですね。

あ、ちなみに、この「Toe-Bi」も3mmのアウトソールです。
おっと・・・

商品紹介はこれくらいにしといて、話を戻しましょうw



ハードワークした後のリカバリーとして、裸足や裸足感覚シューズをオススメするもう一つの理由として・・・

どうしても強度の高いランニングになると、動きが雑になったりしてしまいがちなんですね。

特にスピード系のトレーニングを入れると、いつの間にか「使いやすい筋肉」と「使いづらい筋肉」に分かれてしまったりします。

 

そうなると、気づかないうちに少しずつ走りが乱れてしまって、故障や不調の原因になってしまう可能性があるわけです。

 

そうならないためにも・・・

ハードワークの次の日には、裸足や裸足感覚シューズでの「動きを見直すリカバリー・ラン」はものすごくオススメです。

 

裸足や裸足感覚シューズのように「クッションサポート」がないと、たいていのランナーは丁寧に走らざるをえません。

僕はその「丁寧に走らざるをえない」状況って、すごく大事だなーと思ってます。

やっぱりクッションによるサポートがあると、その状況って作りにくいと思うんですよね。

だからあえて、そういう状況を作るのも大事なのかなーと。




ランニングシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんも、ランナーにとって最も大事なのは「シューズを履き分けること」ってよくおっしゃってますけど、ホントそうだなと。

リカバリーとしての裸足、もしくは裸足感覚シューズでのランニング。

これからマラソンシーズンに突入しますからね。

ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?



【追伸1】

9月29日(日)は超久しぶりに代々木公園にて「ZBRワークショップ」を開催しまーす。

今回は、普通に走ってるだけだと弱くなりやすい、股関節周りの筋肉に刺激を入れる動きづくりもやっていきます。

このドリルをやることによって
1、片脚立位時の安定性向上
2、臀部のバネの活用
という効果が期待できます。

秋冬のマラソンシーズン前に、ぜひ走りのバランスを整えておきましょう!



【 追伸2 】

●東神奈川での
個人セッション空き状況です!

<9月>
23日(月・祝):満員御礼
24日(火):14時〜18時
29日(日):満員御礼

<10月>
1日(火)10時〜18時
6日(日):17時、18時
8日(火):10時〜14時
12日(土):満員御礼
29日(火):満員御礼

ご予約は下のボタンから
高岡に直接メールくださーい!



【追伸3】

9月後半から「セントラル接骨院東戸塚店」での治療も再開します!

<9月>
25日(水)10:30〜21:00

<10月>
2日(水)10:30〜21:00
7日(月)10:30〜21:00
9日(水)10:30〜21:00
30(水)10:30〜21:00

ご予約は、セントラル接骨院東戸塚店まで直接お電話にてお問い合わせください。
>>> 045-829-4360



<追伸4>
一緒に、ランニングをアップデートしませんか?

高岡尚司(たかおかしょうじ)
鍼灸マッサージ師/ランニングコーチ
熊本国府高校陸上競技部コーチ
裸足フルマラソン元日本記録保持者
2時間45分39秒
(2012年湘南国際マラソン)
合同会社エフエイト 代表社員
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