こんにちは、高岡です。
今日もまた、熊本でこのメルマガ書いてます。
さっきまで国府の生徒たちと朝練やってきました。
今日は12000mをキロ4分で。
僕は、まず半分だけ一緒に走って
少し息を整えて、またラスト2000mを一緒に走りました。
ってのも・・・
先週末、少しだけ不整脈の発作が出てしまって・・・
なので、ちょっと様子見ながら。
昨日今日と、全然発作が出てないので
とりあえず安心してるとこです。
やっぱ、夏場は体にものすごく負担がかかってる証拠ですねー。
あなたもくれぐれも無理しすぎないようにしましょー!
というわけで、今日のお題にいきましょう。
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上り坂って、マジで苦手・・・
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「上り坂、マジで苦手なんですけど・・・」
っていう方、結構いらっしゃると思うんですけど
あなたはどうでしょう?
僕はですね・・・
ずーっと苦手意識があったんですけど
「あること」を意識し出してからは
そんなに苦手意識がなくなりました。
もちろん、上り坂の方が心拍数が上がることは間違い無いので
しんどいのはしんどいですよ。
とはいえ、この「あること」を意識し出してからは
上りで太ももの前がパッツンパッツンに張ることはほとんどなくなったし
ふくらはぎが張ることもなくなってきたなと。
トレイルでも、どうしても上りですんげー抜かれちゃうっていう方
いらっしゃいますよね?
僕も、道志村トレイルレースの上りで、あまりのキツさに思わず
「キツすぎだから・・・」って泣いたことあるんでw
その辛さ、よーくわかります。
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ストレッチショートニングサイクルの活用
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では、その「あること」とは・・・?
「ストレッチショートニングサイクル(SSC)」
です。
SSCとは、わかりやすくいうと「体のバネ」を
活用するためのシステムのこと。
少し専門用語を入れて説明すると
筋力を発揮する直前に予備伸張することで
神経生理学的な要因(伸張反射)と
力学的な要因(腱の弾性エネルギー)を
掛け合わせるシステムのこと。
このSSCを活用することで
上り坂における脚への疲れは
すごく変わる感じがします。
で。
上り坂でこのSSCを活用し、できるだけエコに走るためには
上記の「予備伸張」ってのがカギなんじゃ無いか?
ってのが、僕の仮説です。
予備伸張、つまり・・・
「適度に弾む」です。
適度に弾むことで、重心を落とすと
その時に予備伸張する。
それによって、神経生理学的な要因(つまり伸張反射)と
力学的な要因(つまり腱の弾性エネルギー)が掛け合わさることで
消費エネルギーを節約できるのでは無いか?ということです。
これはもちろん走ってる時も、そして
歩いてる時も、です。