こんにちは、高岡です。
今日の朝イチで熊本に移動して
これから熊本国府高校の夏合宿です。
いやー、熊本は暑いっすね。
今朝神奈川出るときは曇ってたので
そこそこ涼しかったんですけど。
もう来週には梅雨明けするって話だし
どうやら本格的な夏がそこまで迫ってますね。
というわけで。
今日は「前傾姿勢とランニングエコノミー」
という内容をお届けしていきますね。
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なぜ前傾姿勢が必要なのか?
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そもそもなんですけど。
あなたは前傾姿勢って
ランニングに必須なスキルだと思いますか?
この質問を僕がされたのなら
答えはですね・・・
「そうとも言えるし、そうではないとも言える」です。
なんかモヤっとした言い方ですけどw
なぜこんなモヤっとした言い方になるかを
このあとお話ししていきます。
ていうのもですね・・・
前傾姿勢をランニングに取り入れようとしても
パフォーマンスが上がる人と
そうでない人が出てしまうから、です。
では、なぜそんなことが起こるんでしょうか?
そこでまず、前傾姿勢によるメリットを考えてみましょう。
体を前傾させることで自然と一歩、足が出ますよね?
その一歩が出ないことには、転倒してしまいますから。
つまり、前傾姿勢ってのは「体が不安定な状態」なわけです。
「不安定」っていうと
なんだかネガティブなイメージかもしれませんけど
この「不安定」こそが重要なポイントで
「不安定」でなければ前傾姿勢のメリットを享受できません。
いかに体が適度に不安定な状態を維持できるか?
それによって重力を効果的に活用できるわけです。
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前に倒れない前傾姿勢とは?
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ただ、多くのランナーに見られるのは・・・
前傾姿勢、のように見えても実は
「前に倒れない前傾姿勢になってしまっている」
というケースです。
こんな感じですね。