こんにちは、高岡です。
今日は熊本の大江にあるスターバックスで、このメルマガ書いてます。
さて。
今日のトピックは、「平坦の『下り坂化』」ってことなんですけど、「は?どゆこと?」って頭が混乱してしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
平坦は、平坦だろ!?
確かにそうなんですけど、それは、体が地面に対して垂直に立ってる状態しか想像できてないからです。
そんな脳みそでは、ランニングシューズを効果的に使いこなせませんよ!
まず、考えていただきたいことがあります。
シューズのドロップ差って、なんのためにあるんでしょうか?
たいていのランナーの足元は、ドロップ差のあるシューズが飾ってると思うんですけど、そのドロップ差って、飾りですか?
まさか、んなことないですよね?
各シューズメーカーは、このドロップ差による、ランニングのパフォーマンスアップのための「あること」を期待してるわけです。
その「あること」っていうのが、冒頭にお話した「平坦の『下り坂化』」なんです。
例えば、こんなことは今更お話しするまでもなくあなたも経験的にご存知だと思うんですけど、下り坂を走る方が、同じスピードでも心拍数低め、ですよね?
逆にいえば、同じ心拍数でも、下の方が速く走れますよね?
「そんなん、当たり前じゃん!」って声が聞こえてきそうですけど、はい、そうです。当たり前っす。ヨユーで当たり前っす。
そう。
んで、ランニングシューズのドロップ差ってのは、平坦のロードを「下り坂」のように走るための仕組みなわけです。
こうやってドロップ差のことを改めて考えることって、あんましないですよね?
ただ。
ドロップ差っていうシューズの仕組みがなくても、「平坦の「下り坂化」」は、あなたの体の仕組みを整えるだけで、誰でも身につけることが可能です。
そのキーワードが「前傾姿勢」です。
前傾姿勢に関しては、ランニング雑誌や書籍なんかでもよく取り上げられたりするのを鑑みても、それだけ重要なスキルと言えます。
とは言っても・・・
この前傾姿勢を効果的に使いこなしてるランナーは、意外と少ないのが実情です。
この動画を観てください(動画をクリックするとYouTubeに移動して再生されます)。