この時って
太ももの前の筋肉使って膝伸ばしてるわけでもないし
太ももの後ろの筋肉使ってるわけでもない。


ただ単に、手で押されてるから
ぴょこんと脚が伸びてるだけ。


で、この「手で押してる力」を
胴体から発生させるわけなんです。


例えば、この動画をご覧いただくと

腕の筋肉使って、腕動かしてるわけじゃないんですよね。


胴体を動かして
その力で手が「動いてる」わけです。


横から撮影してるとこをみてもらうと
右腕が後ろに振り出される動きにフォーカスすると・・・

胴体が右にローリングする→肩が後方に移動する→
腕がワンテンポ遅れて後ろに振り出される


逆に、右腕が前に振り出される動きにフォーカスすると
胴体が左にローリングする→肩が前方に移動する→
腕がワンテンポ遅れて前に振り出される


こんな感じで
胴体の中心近くから動き出して
徐々に末端に力が伝わる。


これって、脚でも同じで
特に腸骨を地面に落とすっていうか
腸骨で地面を押す感じにすると
その力が脚に伝わって
脚が「動いて」、地面とコンタクトする。





あー・・・この感じ、あなたに伝わってるかな・・・？



うまく走れてる時って
一番上の動画みたいに
脚が脱力できてて、しなってる感じなんです。


逆に、うまく走れてない時って
脚に力み感があって
すっごく脚が暴れてる感じがする。



うーん・・・


この感じ、あなたならどんな表現で伝えますか？



こんなときに
自分の表現力の乏しさを感じるんですよね・・・涙



もちろん、感覚的なものには個人差があるので
言葉じゃ言い表せないこともあるとは思うんですけど・・・


でも、もうちょっとどーにかできるんじゃないか？
とも思うんですよね・・・。



というわけで、今日のところは
上の二つの動画をみていただき
実際に動いてみて
「脚を鞭みたいに使う」って感じを
少しでも掴んでいただければ、と。



これ、ランニングに活かせたら
あなたのランニングがガラリと変わる要素です。

ホントに。



だからこそ、もっとちゃんと伝えたい。




うーん・・・精進します。

メルマガ読者のあなたしか入ることができない
「メルマガ読者特別サイト」は、もう見てみましたかー？

パスワードは
zerobaserun
です。

他の人には教えないでくださいね！