熊本の新しいオフィスからこんにちは、高岡です。
ツッコミたい気持ち、わかります。
でも、そっとしといてくださいw
さて、最近国府高校の生徒たちに
一本歯下駄履いてもらってるんですけど
いろんなことがわかってきますね。
特に、最近腸脛靭帯炎の生徒が二人くらい出てるんですけど
彼らの動きを整えるには
一本歯下駄はものすごくいいツールだなーって
実感してます。
その二人の生徒は両方とも左側の腸脛靭帯を痛めてるんですけど
原因は、左足の着地のポイントが前方に行き過ぎてるから。
で、二人とも結構足の外側から着地するので
一番体重が載っかるタイミングでのプロネーションが加速してて
めっちゃ母趾球が内側に転がってるんですよね。
それを整えるために、一本歯下駄。
彼らに聞くと
「左は下駄が脱げそうになる」と。
そうなんすよ。だって、ブレるから。
あと、着地点が前方にあると
下駄が脱げそうになります。
ブレますからね。
このブレに関しては、僕自身でも体験済み。
ほんで、解決策も実証済み。
それは、左の着地点を後ろにズラせばいい。
それだけです。
一本歯下駄履いて走ってみたら、すぐにわかります。
今朝も、二人の生徒が初めて下駄履いてジョギングしてみたんですけど
めっちゃブサイクに走ってましたw
動画撮っとけばよかったな・・・。明日撮っとこ。
この二人とも、着地が重いっていうか、鈍いんですよね。
「は?着地が鈍い?どゆこと?」
って思うかもですけど
着地の場所、そしてタイミングが
彼らをみてると僕の中ではどーもしっくりこなくて。
なんか、ドシドシ走ってる感じ。
ポンポンと、バネる感じがない。
だけど、ここ1週間くらいずっと履いてる生徒は
もう下駄履いててもすっごく軽やかに走るんすよ。
この生徒は、水上村の合宿ではアキレス腱が痛いって言って
途中で練習できなくなっちゃったんですけど
下駄履き出してからは、何もなかったかのように
すっごくいい感じで走ってる。
もう駅伝に向けて
かなりスピードをかけた練習になってきてるので
走りが雑だとどうしてもどっか痛くなっちゃう。
6月7月で動きを作っても
やっぱシューズ履き始めると
まだダメっすね。
ここは僕の読みが甘かった。
まだまだ、走りを整えつつだなー。