自信が確信に変わった・・・

こんにちは、高岡です。



昨日は、ゼロベースランニングクラブの
月齢3000mタイムトライアルを
渋谷の織田フィールドでやってきました。



ここ最近、大きな気づきがあったことは
このメルマガでもお話ししてきました。



その内容を踏まえ、昨日3000m走ってみたら・・・



先月は10分01秒。



そして今回は
9分52秒。





こないだの木曜日に
クラブメンバーにお送りしたメルマガ。



そのあとやっぱり、少なからず
混乱してらっしゃるメンバーもいらっしゃいます。



それくらい大きなアップデートでした。



その混乱の最たるとこは
「足の外側で着地するのではなく
土踏まずで着地する」
ここでした。



僕もこれまでは
足の外側から着地するのがベターだなと思ってました。



考えを改める必要に迫られたのは、4月末。



久しぶりにふくらはぎの肉離れやっちまったことでした。



ふくらはぎの肉離れなんて、それこそ
裸足で走り始めてしばらくしたくらいの頃ぶりなので
もう7年くらい前でしょうか。



そこで、痛み先生に
「おい、ちょっと待て。一度考え直しなさい」
って、言われた気がしました。



僕は、情報を発信する身。


あなたのパフォーマンスが最大化するために
僕の体をフィルターにした、生の情報を
誠心誠意、お届けしてきました。




そしてもちろん、今でもその姿勢に変わりはありません。




だけど
人間の体と真剣に対峙していくと
僕がこれまで気づけていなかったことに
どうしても気づくことになります。



そもそも僕は、神でもなんでもありません。



だから、僕が100パー正しいなんて
口が裂けても言えません。



だけど。



いや、だから、か。



自分の体で実証してみて
「これは伝えなきゃいけない」ってことが出てきたときに
これまで信じてきたこととは、違うことも出てくるわけです。



そういう状況になったときに
「これまでと言ってることが違うのは
みんなが混乱するだろうし
そもそも、オレのこと信用できなくなるんじゃないか?」
っていう危惧も、どうしても生まれてくるわけです。



だけど。



こればっかりは、どうしようもない。



僕はあなたに、伝えたいんです。



あなたが僕を信じてくれてる限り
僕は誠実に、その時感じたことを
あなたに伝えていきたい。



「自信が確信に変わった」




はい、これ、松坂大輔選手の丸パクリです。笑




少なくとも、僕の体の中では
そういう気がしてます。



というのも
僕のブログ(noteっていうブログサービス使ってます)で
パフォーマンスが上がったり下がったりっていう話をしてますけど
パフォーマンスが良かったときの感覚って
今でも覚えてるんですよね。



あなたもきっと、そうかもしんない。



でも僕の場合、それがあまりにもそのときの
精神状態とリンクしてて
精神状態がそのレベルに達してないと
そのパフォーマンスが出せなかった。



だけど今回、それが再現できた。



特に、大学4年の最後の箱根駅伝の時に
10000m28分台の同期たちと同じ練習ができて
最高に調子が良かったときの感覚を思い出せた。



この時は結局、最後の調整練習でふくらはぎの肉離れして
箱根を走ることはできなかったんですけど。



でも、なんでその時に肉離れしちゃったのかってことも
すごくわかりました。




この経験があるから
僕はこれまで走って来れたって言っても過言じゃありません。



不完全燃焼だったんです。



あの時、僕は絶対に28分台で10000m走れるくらい
最高に調子が良かった。



でも直前で怪我をして、なんか不完全燃焼で終わっちゃった。



でもね。



今考えると
だから、良かったのかもしんないなって。



もちろんその時は最悪ですよ。



箱根の6区走る予定で、監督とも話してて
親にも、そのことを伝えてました。



だから、両親揃って
箱根まで応援に来てくれる予定になってました。



「オレ、今回は走れそう!調子いいよ」



そんな話してたのに
箱根駅伝の1週間前。



思ってもみない肉離れ・・・







ちょっと現実を受け入れられず
放心状態だったんですけど
まず何より、親には伝えとかなきゃいけない。



「出れない」って。








お袋が電話に出た瞬間
もう何も話せず。



泣くしかできないから
だいたい状況を察したんでしょう。



「しょうがないたい」



それだけ。






お袋も泣いてました。





それが余計に堪えた。






ああー、ホント
何やってんだ・・・って。











あー、もう
今思い出すだけでも、最悪な思い出です。



だけど、その体験があるから
その、不完全燃焼があるから
「あのときのオレはなんだったのか?」
それが知りたくて、ここまでやって来れたってのもあります。



そして、それが
かなり掴めた感じがするんです。







自信が確信に変わった、なんて
ちょっと大げさかもしれません。




だけど、僕はあなたに
すごく重要なことをシェアできると確信してます。


【追伸 1】

ちなみに、ちょっとした気づきを
ツイッターにアップしてます。


どのツイートがあなたにササるかわからないんですけど
かなり、数打ってますので
どれかは当たるかも・・・。笑



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高岡尚司(たかおかしょうじ)
鍼灸マッサージ師/ランニングコーチ
熊本国府高校陸上競技部コーチ
裸足フルマラソン元日本記録保持者
2時間45分39秒
(2012年湘南国際マラソン)
合同会社エフエイト 代表社員
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さえずり
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