こんにちは、高岡です。
今日は、裸足でうまく走れるようになることで得られる
2つのメリットについてお話していきますね。
もしあなたがまだ裸足で走ってみたことがなくて
でも、この冬のレースの成績に納得いってない
もしくは、もっと速く走りたい!ということであれば
読んでおいて損はないと思いますよ!
さて、そもそもですが
裸足で走るメリットから考えてみましょうか。
今日のトピックは
「裸足でうまく走れるようになると得られるメリット」ですけど
まずは裸足で走ることによるメリットから
知っておいていただこうかしら、と。
それは
「あなたの走りの弱点がわかること」ね。
弱点がわかるから
自分の走りの何が良くないのかがわかるわけ。
もちろん、それが多くのランナーに歓迎されていない方法
つまり「痛み」によって得られる情報なもんだから
なかなか一歩踏み出せないのもわかります。
でもね・・・かの名選手、イチローは
毎年毎年フォームが変わるそうです。
いくら前シーズン中に良かったフォーム、でも。
それがイチロー選手の「姿勢」。
常に自分に目を向けて、最善を探求する。
だからあなたにもぜひ
自分自身の弱点に気づいていただきたいんですよね。
そうすることで
裸足でうまく走れるようになってきますから。
もちろん、ちょこちょこ走りではなく
マックスでも走れるようになるんですよ。
さて、ここからが今日の本題。
そんな感じで裸足でうまく走れるようになってくると
こんなメリットがあるんです。
①タフな練習を積んでも怪我をしないで
練習を継続することができるので
さらにタイムを短縮できる。
②練習時間がうまく作れなくても
走りの質が良くなり無駄がなくなるので
高望みしなければ
気持ちよくゴールすることができる。
このメリットって、結構大きいと思いません?
やっぱり、目標とするタイムがハイレベルであればあるほど
走る時間、そして練習の質は確保したいところ。
しかし走りが雑だと、せっかく走るための時間が捻出できても
怪我で練習が継続できなければ意味がないっすよね?
僕は、練習しなくても
ハイレベルなタイムを出すために裸足で走るっていうのは
少し違うんじゃないかなーって思うんですよ。
っていうのも
現代人は圧倒的に体を動かしている時間が短いから。
日中は体を縮こませて、息を殺してるのに
走る時だけ効率的に動かせばオッケーでしょ?っていうのは
ちょっと御門違いでしょ?
だから、できる限り行動時間を増やしたほうがいい。
で、その上で筋肉の無駄遣いを防ぐような走り方ができると
そりゃあタイムが伸びないはずがないもん。
そして、二つ目のメリット。
これ、↑で話した内容と矛盾すんじゃない?と思う方もいるかもですけど
いえいえ、ここで大事なのは
高望みしないこと。
普段から裸足で走りを磨いても
やっぱり普段の行動時間が短いと
それなりの走りになっちゃいます。
だけど
その「それなり」のレベルに違いが出てきちゃう。
もちろん記録にチャレンジするのも
ランニングの楽しみではありますけど
ランニングの楽しみはそれだけじゃないですよね?
最後まで歩かないようにゴールしたい!
とか
最後まで気持ちよく走ってゴールしたい!
とか。
こういう姿勢も
ランニングにおける重要な要素。
あと、同じ練習量で比較して
前回よりも楽に、そして前回よりも速く走れた!
みたいな喜びもありますよね。
どちらがスゴイ!って、ないと思うんですよね。
だから、あなたがどういう価値観で走っていたとしても
これら二つのメリットはあなたの走りに必要だと思うわけです。
僕はいつも、このメルマガを読んでいただいてるあなたに
エネルギッシュにランニングしていただきたいと思いながら
このメルマガを書いています。
エネルギッシュって、色んな捉え方があるかもですけど
僕が考える「エネルギッシュ」は
「受け身にならない」「前を向く」姿勢によって得られます。
だからこそ
自分の弱点から目を逸らさず
自分の弱点に気づくのを待つのではなく
自分の目標の達成をただ待つのではなく
自分の目標は自分で手繰り寄せる!
あたたが気づいていない
(もしくは気づこうとしていない)
そんな力がきっと
覚醒のタイミングを待っているはずです。
まだまだ冬シーズンのレースが残ってるんであれば
最後まで満喫しましょうね。
もうレースがない方は
「走りの衣替え」
やってみませんか?