こんにちは、高岡です。

今日は平塚からこのメルマガをお届けしてます。

今日はですね

結構誤解の多い「顎の位置」について

お話ししていきたいと思います。

今日の内容は特に

「ランニング中に肩が張ってくる」

とか

「顎って下げた方がいいんですよね？」

って思ってらっしゃる方には

うってつけの内容ですよ。

ってことで、顎。

一般的には、ランニング中だけじゃなく

普段の生活でも

「顎が上がった姿勢」ってのは

良くない姿勢っていう認識が

きっとあなたにもありますよね？

そう、確かに

顎が上がった姿勢って、良くない。

んじゃあ、何で良くないんでしょうか？

ただ単に見た目が悪いだけじゃなくって

この姿勢でいることには

かなりのデメリットが存在するんです。

例えば・・・

●着地のポイントが前方に移動するのでブレーキがかかりやすい

●腕を後ろに引く時に、肩の上の筋(僧帽筋など)を使い過ぎる

●息が上がりやすい

エトセトラ・・・

ざっくりあげても

こんなデメリットが。

じゃあ、ですよ

この姿勢になってしまう原因って何なんでしょ？

色々あると思うんですけど

最近多いのは

スマホとかパソコンの使い方、ですね。

スマホやパソコンの画面を覗き込む時に

顔面が前に出ちゃう。

つまり

視覚情報に頼りすぎる状況ですね。

あなたもスマホやパソコンを使ってる場面を

想像してみてください。

てか、このメルマガを読んでる

たった今の姿勢って、どーなってます？笑

どうしても意識が前のめりになってるはずです。

で、ここからが重要。

顔面が前に出る。

これって、顎が上がるっていうよりも

顎が前に出てる、だと思いません？

まぁ、中には顎が前に出て

更に上がってるって人もいるかもですけど

結構、稀っすよね？笑

僕たちがよく見かけるのは

顎が上がった人よりも

顎が前に出た人です。

だからね

大事なのは、顎を「下げる」んじゃなくて

顎が「引ける」こと。

で、顎が引けるようにするためには

背骨がどうなってるかがポイント。

胸椎の後ろに凸が大きくなる

つまり、背骨のS字カーブが深いと

顎は引けません。

たとえ見た目上、顎を引いてるように見えても

それってかなり窮屈だし

何より長く続かない。

だから、背骨のS字カーブを

できるだけ真っ直ぐに

空と地球（地面）に向かって

上下に長く伸ばすようにするんです。

そうすると、あら不思議。

勝手に顎は引けて

胴体の真上に載っかるようになります。

ただ・・・

胸郭が硬ければ、なかなかスムーズにはいきません。

だけど、ここで諦めることなかれ。

だってあなたには

この姿勢を身につけることで得られるメリットが

待ってるんですから。

そのメリットって・・・？

例えば

目をつぶって走ってみます。

そして、3通りの走りを試してみましょう。

1、顎を前に出して走る

2、顎を下げて、下を向いて走る。

3、顎が引け、胴体の上に頭が載った状態で走る。

必ず目をつぶってやってみましょう。

※周囲には気をつけてくださいよ！前振りじゃありません笑！

この3通りの走りを試してもらえれば

僕がこのメルマガでうんちく垂れなくても

あなた自身の体で簡単に

今日の内容に取り組むメリットを感じることができるはずです。

まずは今日の夕方にでも

必ず上の走りを試してみてくださいね。