こんにちは、高岡です。
今日は、東神奈川のオフィスからこのメルマガをお届けしてます。
いやー、あったかくなりましたねー。もうこのまんま春来ちゃのかなー?
というわけで、今日のお題なんですけどね。
上の画像、パッとみたら、鼻の穴をほじってる絵にしか見えないんですけど、すいません、違いますw
走る前にですね、ぜひチェックしていただきたいんです。鼻が詰まってないかどうか。
やっぱですねー、人間のガス交換の窓口は「鼻」ですから、鼻がうまく通ってなかったら、ガス交換ができないわけです。
ガス交換ってわかりやすくいうと、「二酸化炭素を出して、酸素を入れる」ってことです。
例えばですね、鼻の穴を両方つまんで歩いてみてください。
これって、両鼻の穴が詰まってる状態ですね。
この状態で歩くと、口だけでしか息ができず、めっちゃしんどいはずです。
ただ、普段から口呼吸が習慣になってる人はもしかしたら、この差に気づくことができないかもしれません。これはかなり重症。てか、勿体なさすぎ。
本来の呼吸器である「鼻」を使うことができないってことは、かなりのデメリットなんですけど、僕らって口を使って息をできたりもするんで、あまり「鼻で息をすること」について真剣に考えることがないのかもしれません。
今、ラボのメンバーの多くは鼻呼吸で走ることにトライしてますし、国府高校の生徒たちもやってます。
国府高校の生徒たちに関しては、明らかに最近走りが変わってきたなーって実感してます。
12日〜23日まで彼らにはずーーーーっと、鼻呼吸鼻呼吸って言い続けてきましたからね。
それの影響もあってか、走りが締まってきた感じがします。
彼らはこれから春のトラックシーズンに向かって、今日から強化練習期間に入ります。
最大の目標は、5月末の熊本県高校総体。
ここで、まずは南九州大会の切符を、一人でも多くゲットすること。彼らは今、ここに向かって最大集中してます。
ちなみに、ただいまラボでは、人数限定で「ピークハント」なるプログラムを実施中なんです。
この「ピークハント」っていうのはですね・・・、目標レース一ヶ月前からマンツーマンでコンディショニングをサポートし、目標タイム(ピーク)を達成する(ハント)っていうプログラムです。
主にFacebookのメッセンジャーでやり取りしてるんですけど、このプログラムが今のところ、勝率100%となってます!
もちろんこの結果は、実際レースに出られた方の努力以外の何物でもありませんけど、ちょっとだけその目標の達成をサポートできて、めっちゃ嬉しいです。
お、ちょっと話が逸れた・・・。w
鼻が詰まって、鼻で息ができないと、脇が甘くなる感じがしてます。
で、脇が甘くなると、地に足がつかなくなる。走ってて、なんだかふわふわした感じ。もしかしたら、経験したことがある方、いらっしゃるかもですね。
よく、緊張する局面なんかで、体験したことがある方、多いんじゃないでしょうか?
鼻が詰まることでのパフォーマンス低下って、もちろん有酸素運動能力が低下するってこともあるんですけど、もっとバイオメカニクス的にも、変化があるんじゃないかって思うんですよね。
怒り肩で走るのと、撫で肩で走るのと、実際にやってみたらわかります。
どっちが気持ちよく走れるでしょうか?
まずはですね、走る前に鼻が通ってるかどうかチェックすること。
もし詰まってたら、鼻を通すドリルをやってみること。