こんばんわ〜!
ブランディングプロデューサーの髙橋珠美です〜\(^o^)/
 


今日のニュースレターは、新シリーズ
『ストーリー・ブランディング戦略』をスタートします!
第一回目 01・ブランドストーリーを創る意味
 
 
新シリーズ『ストーリー・ブランディング戦略』
2018年の二つ目のシリーズとして
こちらのニュースレターで、配信していきます
 
 
 
『成功する起業家が持っている24の資質
「ストーリー・ブランディング戦略」と交互に
配信していきますので、お楽しみに!
 
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それから・・・
告知からお問い合わせが相次いでいる
8月にスタートした新講座
『ビジネス・ラウンジ』の様子も
『ビジネス・ラウンジ 外野席』として
別シリーズでお知らせしていきます


         ●


詳細は・・・Tamami,s Letter で〜!
 
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このメールマガジンでは、女性起業家の方が自分らしいブランディングをするための情報を、ご提供しています。


 
 

 

あなたは、ご自身のブランドストーリーをお持ちでしょうか?


いきなりの質問ですが・・・

 

大きく成功していった先駆者の中には、必ずと言っていいほど

伝説となるようなストーリーがあります



コンピューターのアップルは

創業者のスティーブ・ジョブスの自宅ガレージから

スタートした伝説は、あまりにも有名です

 

 

 

そして彼らの発するメッセージは

あなたを次のステージへと引き上がる

そんな感覚を呼び起こさせるものではないでしょうか?

 

 

 

決して製品の有能性やスペックなどを、前面に押し出すようなコピーは使わず

iPhone Xと共に過ごす未来のあなたの時間の素晴らしさを想像させて行く

 

 

 

これこそ実は、ストーリー・ブランディングの

真髄でもあるのです

 

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話を元に戻しましょう

 

 

私は38年

企業、製品、店舗、チェーン店、起業家の方の

「ブランドを創る」

お手伝いをしてきました

 

 

その際に、必ずお聞きするのは

・現在の仕事につくまでの過程のお話し

・製品開発の時の開発秘話

・ターニングポイントとなった時のお話と展開など

 

これって、実にみなさん

さまざまなストーリーをおもちなんのですよ

 




昔むかし・・・27年前の

1991年に福島にある

「おもちゃメーカーの新築する製造工場の、建築と展示イメージとコンセプト」を

企画提案するお仕事を請け負ったことがありました

 

 

 

当時、ご提案した

「建築の外観をヨーロッパ風のお城のイメージにするコンセプト」は

最初の建築プランを覆し、他社のプレゼンテーションを退けました

 



そんなご縁から

ご担当者であった、玩具メーカー

◯ラの創業者のご子息から

創業メンバーであった常務取締役に

 

 

個別に

新築する製造工場の建築と展示イメージとコンセプトの詳細説明」を

する機会をいただきました

 

 


詳細説明が終わり、フランクなお話の空気になり

ついついいつものクセで

玩具メーカーのロングヒット商品◯カちゃん人形

開発時のご苦労話をお聞きしたところ・・・

 

 

 

常務取締役は嬉しそうに

「聞いてくださいますか?
 社長とは創業時からの付き合いです

 僕がまだまだヒヨッコの時からですが

 


 当社は
ビニール工場が前進ですから

 町工場で最初は日用品を作ってたんです

 

 最初にヒットしたのが「だっこちゃん人形」

 当時は空前の大ヒットを飛ばしたんですよ

 1960年のことでしたが、、社会現象にもなり

 春が過ぎた頃から一気に注文数が増え

 

 

 夏には雑誌、新聞、海外TVにもでて

 ニュースにも取り上げられるで

 海外でもブームしましたからね

 


 デザインは、当時アルバイトにきてた武蔵美の学生がやって

 彼も今では随分有名になって、大学教授になってるんじゃないかな

 



 工場を昼夜終夜で回して

 作っても作っても間に合わず、作った端から出荷しました

 ヤクザに現金で買い付けに来られた時には

 冷や汗が出ました、怖かったですよ

 

 でも、その時の社長の対応は
立派なものでした

 ヤクザ相手に頑として売らないを貫き通しましたからね

 最後は警察に警備していただくことにもなりました

 

 あの時に

 一気に会社は勢いに乗りましたね

 (半年で日本国内の販売個数は240万個)

 

 でも、ブームは国内では半年、海外を入れても1年ほどで

 会社として入ってきた資金で設備投資をした途端に

 今度は在庫の山ですよ

 社長と一緒に頭を抱えました(笑)

 

 そりゃあね、このまま売れ続けると思いますから

 

 

 キャラクターものの勢いと怖さを身にしみて感じたものです

 いわゆるキワモノという部類のものですがね

 

 

 でも、その経験で長く売れる商品を持たなくてはと

 考え方を変えたんです

 それまでは一発当ててやろう的な、考えしか

 社長にも僕にもなかったですからね(笑)

 

 


 そして次が◯カちゃん人形です

 当時、他社の下請け的なこともやっていたので

 幼少の女の子向けの人形のドールハウスの企画をやってたんです

 でも、どうも寸法が大きくてアメリカサイズなんですよ


 

 日本の住宅事情と言いますか

 こんな大きなものは日本人で買える家庭は

 お屋敷に住むような方々だけ



 それで、日本の団地をサイズと言いますが

 持ち運びもできるようにハンドバック型にして

 幼少の女の子向けのお人形の開発も一緒にスタートしたんです

 

 

 その当時、バー◯ー人形がアメリカから入ってきた後で

 でも、日本人の子供向けではないなと感じていましたのでね

 

 

 人形の容姿、大きさも含め、日本の幼少の女の子が好むように

 持てる大きさに、サイズを小さくもしたり

 

 

 それと、6才くらいまでの女の子の

 おもちゃごっこには、必ずお友達が出てくるじゃないですか

 それで、お友達のキャクター人形を作ったりとね

 

 

 人形の体型も日本人女性の体型にし

 顔の表情も少女雑誌を

 随分参考にさせていただきましたね・・・」

 

 


一緒に行ったパートナーが
◯カちゃんは、数年ごとにモデルチェンジをなさっていますが
 その時その時で、どなたかモデルになるような方を
 決めていらっしゃるのですが?」

と聞いたところ

 

 

「はい、日本人もね1967年の発売当時と比べると
 体型も随分変わってきていますので

 時代時代に合わせて、数年ごとに変えています

 

 最近チェンジしたのはある女性タレントの方を参考に

 ボデイバランスですとか、お顔の形ですとかメイクとか

 ファッションも含め参考にさせていただいています



 まあ、◯カちゃん

 僕たちにとっては特別なんです

 


 

 最初の「だっこちゃん人形」

 会社は財政的にも資金繰りも大変でして
 もう、この◯カちゃんにかけるしかなかったんですね

 起死回生の一手だったんです

 

 

 社員も居る、社員の家族もいますから

 だからヒットさせるため

 日本のマーケットに受け入れてもらうための
 ありとあらゆる知恵を出しました



 6才までの女の子をターゲットにしてますから
 読んでいる雑誌も含め

 その子たちの遊び方を観察したり

 時には入れてもらったりしてね
 「おもちゃごっこ」ですけど(笑)


  

 会話に出てくる、お友達とか
 パパ、ママも含め
 お姉さん、妹、ボーイフレンドとかも作り
 


 年齢、通っている学校などもね

 今で言うキャラクター設定ですが
 発売後も随分と◯カちゃん

 物語を作ってきました

 

 

 

 日本ではそれまで

 人形といえば、飾っておくもと言う慣習が強かったですよ

 まあ、コケシですとか日本人形、飾り物のお人形などです

 

 

 

 だから、幼女のリアルなお友達として

 一緒に遊んでもらえる

 おもちゃごっこをしてもらえる

 ◯カちゃんにしたかったんです・・・」
 
 。。。

 



私の幼少期は、人形といえば

バー◯ー人形が日本で発売された最初頃の世代だったため

◯カちゃんが、発売された時には

すでにお人形遊びをしない年齢になっていました

 



ですが・・・TVCMや少女雑誌で

◯カちゃんの家族やお友達が

素敵なハウスで、暮らしているだろうことは

少女ながらに想像でき

一種の憧れを持って眺めていたのを思い出しました



そして・・・

一つの物語(ストーリー)は

幼女の心にも確実にヒットしていく要素を作るのだと

それは、少女玩具のトップメーカーにまで

企業を押し上げるのだと・・・

(2003年には5000万体の販売実績)

 

 

 

常務取締役のお話を聴きながら
1991年当時、ブランディングの真髄をお聞きしたと

感動したのを覚えています

 

 。。。

 



ブランドとは

物語(ストーリー)を「語れること」で

人々に「語っていただけること」となり

それは・・・

 

物語の中にある価値観や考え方に共鳴した結果の行動なのです

 

 

 

物語の根底には、常に何らかの

人間的な価値(愛なり勇気なり、自由の大切さなり)があり

それがブランドの価値観や理念、主義と重なっていれば

物語は、ごくスムーズにそれを伝えることができます




商品の持つメリットや独自性を

ただ説明するだけでは足りないもの・・物語(ストーリー)に

人々が心情的につながりを感じてくれるからなのです

  


 

そして・・・・

あなたというブランドにも「ストーリー」は

必ずあるはずなのです

 

 

特別な物語しか

ストーリーにならないと思いがちですが

そうではなくて

あなたしか語れない価値観、考え方を作ってきた

環境や時間が物語なのです




 

一つだけアドバイスをするとしたら

あなたのストーリーに沿った

ブランドとしての理念とミッションが

あなたの物語の中で語られていることこそ・・・

 

 

 

ブランドとしての価値を発揮していきます


 

ブランドストーリーを作る意味とは・・・

ストーリーとは、ブランドに息を吹き込み

ブランドの深みを増し

ブランディングに火をつけるエンジンだからなのですよ

 



参照文献

リカちゃんキャッスル

http://www.liccacastle.co.jp/

 

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◆◇◆  Tamami,s Letter

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 ◆◇ 『ビジネス・ラウンジ VIPルーム』 も順調に課題が進んでいます〜♬

 

  

 

『BUSINESS・LOUNGE VIP Rom』

https://tamami-takahashi.mykajabi.com/p/business-lounge

 

今日は、早速受講生さまから

感想をいただきましたので、ご紹介します

 

 

『社会の起業、コンサルタントブームを見ていて
 「誰にでも当てはまる成功法則はない」と思っていました。
  でも、ビジネス・ラウンジの講座は、ノウハウやツールではなくて
  ビジネスを育てていくための、根底にある基本的な流れと
  原理原則を教えていただけているのだと感じました。』

 

  (K様 女性起業家)

 

 

どんどん、受講生様の「熱」が上がっていっていますが

結果をだしていただくためにも、私も頑張らねば〜〜と^^;

日々精進します❗

 

まず、私のことをリアルにご存知ない方もいらっしゃいますので

下記の動画で、今回の『BUSINESS・LOUNGE』の目的と概要をお話ししています

https://youtu.be/cmPX3DfFs9Y

 

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◆◇◆ ニュースレターのバックナンバーはこちらから〜♬ 

http://bit.ly/2FLigqy

 

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◆◇ 詳しい私のビジネスストーリーはこちらから(自己紹介もかねて)

 

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