こんばんわ〜!
ブランディングプロデューサーの髙橋珠美です〜\(^o^)/
 


今日のニュースレターは、最近のSNS起業をなさっている方に
ちょっとだけ苦言(?)をしたくなっちゃいましたので〜〜笑
 
 
「ビジネス」というものが
どんなものなのか・・・
そんな話をさせていただきますね
  
 
 
最近の様子は・・・Tamami,s Letter で〜!
 
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このメールマガジンでは、女性起業家の方が自分らしいブランディングをするための情報を、ご提供しています。


 
 

 

あなたは、ご自身の商品を自分目線だけで作っていませんか?

 



こんな質問をすると、決まってクライアントは

ご自分の作り上げた製品やサービスの素晴らしさばかりを

話し出します・・・

 

 

 

 

そもそも「ビジネス」とは

何から成り立っていると思いますか?




 

 

 「ビジネス」とは

「生産」と「エクスチェンジ(交換)」から

成り立っているものであり


 

 

 

「エクスチェンジ(交換)」が発生しなければ

売り上げも利益も出てこないのですよ

 

 

 

実はすごく簡単なことなのですが

 

 

この簡単なことで

多くの起業家は、過ちをおかしています

 



特に、SNSを使って

起業を成功させたいと思ってらっしゃる方の中には

 

 

 

「自分が好き、売りたい、作りたい、と言う理由で商品やサービスを売る」

という、間違った方法でスタートしている起業家の方がいます




ビジネスでの成功は

ご自身が手助けしているお相手

何かを売ったり、サービスしたりする相手から

もたらされるものであり

 

 

 

あなたの独りよがりの考えだけでは成り立たないのです

 

 


「ビジネス」をやるということは

人が何を望んでいるのかを知ることが原点なのですよ・・・

 

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私の元に「ビジネス」のご相談をしたいと
個人コンサルをお申し込まれる方が

いらっしゃいます

 

 

 

先日もクラフト系のものを作られて

ネットショップで10年ほど販売している・・・

 



という方が、いらっしゃいました

 



新規の方をコンサルティングする場合には

必ず「コンサルティングシート」と言うのを

お申し込みが入った時点でお渡しし

 



コンサルティングの日程の前日までに

ご返送していただくことをしていますが

 

 

 

そのシートの中には

・販売している商品に関して

・ホームページやショップのURL

・年間の売り上げ

など・・・20項目ほどの

内容になっています

 

 

 

それを見るだけで

何につまずかれているのかが

解るのですが・・・

 




目の前に現れた女性は

アラ還世代

すでにビジネス歴も15年近く

ですが・・・

 

 

 

今まではご主人の「稼ぎ」で生活は成り立っていて

ご自身で「必死で稼ぐ」必要も無く

作家としてクラフト系の講座や

ネットショップをやられていたとのこと

 



ご要望は、今までの作家活動から卒業して

「今後は、もっと売り上げを上げていきたい」

「ブランディングでご自身の認知度を上げていきたい」

とのこと・・・

 

 
私は、コンサルティングシートの中身と

過去に作られた作品(商品)を見ながら

実は少々困っていました

 

 

 

そして製品写真の中から

代表作と思われる1枚を選び

一つ質問をしました

 

「◯◯さん

 この製品は、どなたに向けて作ったものですか?
 どんな方に買っていただこうと思って

 作られたのでしょうか?」

 

 

そうしましたら・・・

「髙橋さん

 この製品は、他の方ができない独自の手法で作っていまして
 発表した時には

 業界では、かなり注目されて

 業界の新聞にも掲載していただいたんですよ!」


とのお答え・・・

 

 

もう一度お聞きしました

「業界での評判や注目は解りました・・・

 それで、この製品は実際に売れましたか?」
と・・・

 

 

 

そうしましたら

「いいえ 売れなかったです
 発表した時は、評判になり

 ある代理店が販売を引き受けてくれたのですが

 全く売れませんでした

 販売代理店からは、ピカソも最初は売れませんでしたから
 とだけ言われましたが・・・」
とのこと



そして・・・
「和のイメージで作っていますから
 お蕎麦やさんや和食屋さんの
 店頭に飾っていただければと思っています」
との答えがやっと出てきました



その時に

目の前のクライアントが

ご自分のテクニックや創作性にばかり気を取られ

肝心の買っていただける

「見込み客が何を欲しがっているのか?」

を、全く考えていないことが明確に解りました 

 

 

 

そして・・・

◯◯さん

 あなたの理想のお客様は

 どんな方でしょうか?」

と追い打ちで聞いていきます





目の前のクライアントは

困った表情をなさりながら

それでも・・・

「ある程度の富裕層の方で

 日常的に、アートに関心のある方ですかね・・・」

との答えが出てきました

 

 

 

それで・・・

「先ほどのお蕎麦やさんや日本料理屋さんとは
 違いますね・・・」
とお答えし

 

 

 

顧客目線を全くお持ちでない

目の前のクライアントに対して

一つの提案をさせていただきました

 

 

 

「まず、今までの作品(商品)を

 お友達では無い、少し距離があるお知り合いに見せて

 この作品(商品)を

 どう評価するのか・・・聞いてみてください

 

 多分、最初は・・素敵ですね・・とか

 よくできていますね・・とか
 仰られると思いますが
 肝心なところは

 聞いた方が、◯◯さんの作品(商品)を

 買いたいかどうか?
 もし、買いたいとお答えいただけたら
 いくらなら買うか?

 

 ここを3人くらいの方に
 聞いてみてください」

 

と、ご提案しました

 

 

 

 

目の前のクライアントは

かなりビックリな反応をなさいましたが

この提案を受け入れてくださり

後日、ご報告をいただけることとなりました

 

 

 

そして・・・数日後

予測していた答えが出てきます

 

 

 

「髙橋さん
 数人の方に聞いてみましたが
 この作品(商品)には興味を持っていただけたようですが
 この作品(商品・代表作)には

 素晴らしいとは言ってくださいましたが
 欲しいとは仰ってくださいませんでした・・」

とのこと

 

 

 

混乱したお顔で少々困ったような

ご自身の作品を否定されたような

気持ちになられたのが手に取るように解りました

 

 

 

そこで

「◯◯さん

 今日はハッキリと申し上げますね

 私が、初めて◯◯さんの作品(商品)を見た時に

 個人的には、良くできている作品(商品)だなと思いましたが
 私の部屋に置きたい、買いたいとは思いませんでしたよ

 
 なぜなら、作品(商品)があまりにも個性的なこと

 テクニック的には凝ったものであるのは解りますが
 この作品(商品)を持つことで得られる
 豊かな空間とか優雅な時間とかがイメージできなかったんです」

と・・・

 

 

 

そして

「買われるお客様(見込み客)が、何を欲しいと思っているのか
 そんなことを、今まで考えてみたことはありましたか?」

と、確信の質問をしてみました

 

 

 

そうしましたら

「いいえ・・・

 そんなことを考えなくちゃいけないんでしょうか
 今まで、いかに独自性を出すか

 新しい技術をあみだすか、それが

 全てだと思っていましたので


 私の技術は、業界ではトップだと自負しています

 発表するものは、必ずライバルの方がたも見ていて
 必ず真似されるんですよね・・・」



「でも、売れていないですよね?」
と念を押すと



「はい」とのこと



私もここで腹をすえました(笑)
「◯◯さん
 もっと具体的に言いましょう
 今回のこの作品ですが、私が同じ業界のアーティストとして

 ◯◯さんの作品を見た時にどうするか

 この作品(商品)のテクニックは真似して
 一つ一つに工夫を凝らしているところは残しますが
 デザインがあまりに独創的でくどいので


 少し間引きして、全体的なバランスを見て

 一般の方が見て素敵と思える物と差し替え

 主役(技術的にすごい部分)を際立てながら
 カラー調整をし、他のインテリアに合うよう

 まとめますよ・・・

 

 買いそうな方が、初めて見た方にも

 素敵!これなら買いたい!・・と思ってもらえるよう

 今のインテリアのトレンドも意識して

 お部屋に飾っても、そこの空間が優雅になるものとして作り直します・・・」

 



 


そうしましたらクライアントは

「今まで・・・他のライバルの方に

 それと同じことをされてきました!

 技術は盗まれ、真似されて・・・」

 

 

 

 

そこまで来てやっと・・・ハッと気づいたようで

私が何を言いたいのかが解って来たようです

 

 

 

 

そして・・・

「◯◯さん
 ビジネスをなさりたいのでしょう?
 売り上げをあげなきゃいけないのでしょう?
 
 売れるものを作らなければ
 ビジネスは成立しません


 ご自身の技術の探求だけなさっても

 そこには、誰もお金は払ってくれませんよ

 買う方は、ご自分の欲求を満たすものでなければ
 買わないからです

 だから、もっと見込み客のニーズや欲求を
知らなきゃね・・・」

 

 

 


「ご自分の技術は、どうぞこれからも高めて行ってください

 それは、生産者としては当たり前の行為ですし

 新しい知識もテクニックも、随時身につけていくことが大事です

 

 でも、常に見込み客が待ち望んでいること

 これを意識して行ってください

 

 見込み客に追従していけと言うわけではないですよ

 

 でも、◯◯さんの作品(商品)を世に出す前に

 この作品(商品)で、見込み客のハートを掴めるのかどうか?
 ここ大事なところです・・・意識して行ってくださいね・・・」

 


目の前のクライアントは

うなだれてしまいましたが・・・

 



 

顔をあげて

「頑張ります

 今まで頭が固かったですね・・・・・」

 

 



話の真意をお解りいただけたようでした 

 

  

。。。。。

 

「ビジネス」の成功とは

ご自身が手助けしようとしているお相手や

何かを売ったりサービスを提供しようとするお相手があってこそで

その方たちからもたらされるものです

 

そして、その方たちが何を望んでいるのか?

知ることが最初の原点なのです

 

 

 

実際には

込み客や顧客が買いたいからではなく

 ご自身が好き、売りたいと言う理由で商品を売る」という

 

 

 

間違った方法で、ビジネスをスタートする方が

あまりにも多いのが現状です

 



こういう方は

ご自分の商品を買ってもらえる方を探すのに

無駄な努力をなさっていて

 

 

 

ブランディングをすれば、売れるんじゃないか・・・

SNSで有名になれば売れるんじゃないか・・・

と勘違いなさっています

 

 

 

こういう方は

たいてい行き詰まってしまいます

 



見込み客が何を待ち望んでいるのか?





あなたと付き合うことで、見込み客や目の前の顧客が

どのような価値、利益、メリット、多くの見返りを

得ることができますか?




このことを、もう一度考えてください

 

 

そうすれば

見込み客を開拓し、現在の顧客をつなぎとめ

顧客との長いお付き合いが始まります

 

 

 

ビジネスの側面で

「好きをビジネスにする」・・・

 素晴らしいことだと思います

 

 

 でも、そこには自分からの視点だけではなく

 見込み客が何を買いたがっているのか?」

という視点を常に持ってビジネスを構築して行ってください

 

 


 

あまりにも多くの起業家が

見込み客が何を求めているのかを

分析せずにビジネスを始めます

 



これは大きな間違いです

このやり方ですと、相当な幸運に恵まれない限りは

成功を収めることは無理なのですよ

 

 

 

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◆◇◆  Tamami,s Letter

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 ◆◇ 『ビジネス・ラウンジ VIPルーム』 も最初のセクションが

     佳境になってきています〜♬

 

  

 

『BUSINESS・LOUNGE VIP Rom』

https://tamami-takahashi.mykajabi.com/p/business-lounge

 

ビジネス・ラウンジの最初のセクションは
ビジネスのトレンドを、数値化して見ていく内容
です

導入期、成長期、衰退期をグラフで表し

そこに行動の規律をあてはめ、コントロールする方法

お話ししています

 

 

 

今日も受講生さまからの

感想をご紹介しますね

 

 

ビジネスの成長曲線は、なだらかなものとなり衰退期に入ったとしても

    ビジネス・ラウンジの公式を使うことで、急激な衰退下降線ではなく

    なだらかな下降線を描きその後、回復することが自分自身で予測(確信)する

    ことができると思う。

    つまり曲線を繰り返しながらも上昇 できる。

    ビジネスの成長をしながら長期継続が可能になると思います。

 

  ( T 様 女性起業家 )

 

 

ビジネス・ラウンジのセクションも

ドンドンと核心に入ってきています

また〜どんな動きをしているのか・・お知らせしますね

 

キックオフミーティングの様子は・・・こんな感じ

3名ご都合が合わなかったので

7名でのグループコンサルとなりました〜♪

 

 

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◆◇◆ ニュースレターのバックナンバーはこちらから〜♬ 

http://bit.ly/2FLigqy

 

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◆◇ 詳しい私のビジネスストーリーはこちらから(自己紹介もかねて)

 

「海外ノマドワーカー300日・実践中!」

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