今日はマーケティングとセールスの違いから・・・
しばらく「マーケテイング」の話が続いてますが
もう少し辛抱してくださいね☺️
この辺の話がクリアになると「ブランディング」が
もっともっとわかりやすくなってきます
保証しますよ〜
これまで「マーケティング」と「ブランディング」との関係について
お話ししてきました
そして、これら2つの目的は
「いかに潜在顧客の心にある信念を変えるか?」ということでした
では、事業主としての次なる目的である「セールス」は❓
そもそも「マーケティング」と「セールス」における
顧客の状態の違いとは何なのでしょうか❓
それは「購買への行動が起きているか、どうか」という点です
「マーケティング」と「ブランディング」のプロセスによって
潜在顧客との間に確立されたコミュニケーションライン
SNSやブログ、ニュースレターを通じて
潜在顧客の「信念」が、あなたの商品やサービスへの
必要性や欲求を信じるという信念へと変化してはいますが
実はまだ「購買」への行動は起こしていません
皆さんにも理解していただけると思いますが
「欲しい」と「買う」という事は全く異なる心理状態なのです
もちろん商品やサービスの種類にもよりますが
例えば商品が「旅行」であれば、休日日程という「時間」の問題がありますし
商品が大きなものであれば、それを置く「スペース」の問題があり
そして最大の問題が「お金」ですね
不動産や宝石のような高額商品になれば「ローン」のような
分割払いも手配しなくてはなりません
このようにセールスには
これまでのマーケティングで確立してきた
潜在顧客との関係性を一瞬にして吹き飛ばしてしまうような
障壁が山ほどあるのです
だからこそ「マーケティング」と「セールス」の
プロセスは分けた方が良いのです❗
もっと正確に言うと
潜在顧客の信念が完全にあなたの商品やサービスが必要である
という信念に変るまでは
絶対にセールスのプロセスに入らないことです
これらの障壁を乗り越えるには
マーケティングのプロセスで作り上げた
「あなたの商品やサービスを欲しい!」という信念の
バックアップがなければ乗り越えられるものではありません
実際、関所を越えたあなたからの情報は
大脳皮質で理性による購入への「正当な理由」を次々と作り上げてくれます
これは俗に「購入の正当化」ですね
この正当化の理由が多ければ多いほど良いのです❗
この「正当化」によって、顧客自身の「信念」が強化され
特に高額商品においてはとても重要になってきます
ここまで話しすると
マーケティングで発信するメッセージとセールスで発信するメッセージは
明らかに別のものにしなければならないことが
お分かりいただけると思います
良く犯し勝ちな間違いが
マーケティングの段階で「価格訴求」をしてしまうことです
「価値訴求」がマーケティングでは重要で
この顧客価値を見つけ出すブレインストーミングを
マーケティング・メッセージを検討する段階で十分に行わないといけません
では「価値」とは❓
ここでは簡単にお話しします
それは、あなたの商品やサービスが顧客にとって
どのような利益をもたらすか?
ということです
良く例としてあげられるのが
木や金属に穴を開ける機械「ドリル」ですね
お客さんは「ドリル」の機械を買っているのではなく
「ドリルで開けた穴」を買っているのです
ですから、機械としてのドリルの性能よりも
開けた穴の性能の価値とか
狭いところにも穴が開くとか
そういった点に焦点を当てた方が
お客さんには価値がある情報になりますよね
つまり、あなたの提供する商品やサービスによって
「もたらされる顧客の利益」を訴えるのです❗
これに対し
セールスではどのようなメッセージを発信すべきなのか?
といえば、それはマーケティング・メッセージで
生み出されたお客さんの欲求を最大限にするメッセージです
最初はつまらないと思われた欲望が
期間限定セールスであったり
旅行であれば一定の時期や時間しか行って見ることができない
とかいった「限定」による希少性が有効です
これを環境からのに制限要因といい
欲しいという感情に拍車をかけ
「行動」へと駆り立てる実際多く利用されている手法です
そして、このセールスの局面においても
「マーケティング」と併用された「ブランディング」によって
作り出されたメッセージが
潜在顧客の大脳皮質の中で
「欲しい」という感情の肥大化に鋭く貢献するのですよ〜〜❗
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