富士商工会議所メールマガジン

146号 2023年2月2日

 富士商工会議所は、日々変化する経営環境に対応すべく、中小企業の皆様へ支援情報を発信しております。

 

 

 「時代の変化」を体感したとき、あなたにはどのような感情が湧き上がりますか。

 先日の出勤時、母校の前を通ると男子生徒2人が手を繋いで登校していました。わたしは「え、それ大丈夫なの」とからかいや好奇の目にさらされていないかと心配になり、周囲の生徒や教師の反応を確認しました。しかし、誰一人そんな様子はなく、ごく「普通」の登校時の光景だったのです。

 LGBT、多様性という概念が一般常識になりつつある今、驚いてしまった自分へのショックと新しい「普通」に出会えた感動が混合した感情を初めて抱きました。

 

 当たり前のように情報がゆきわたり、知ったつもりになっていても、実感を伴わないため、偶然の出会いに驚かれた経験を皆さんもお持ちだと思います。

 会議所職員の気持ちで見ると、驚き感動の先には、新たな景色が待っているような気がします。創意工夫の積み重ねで日々進化していく富士市のものづくりや、分散した情報を個人同士でやり取りを行うWEB3の考え方など、知る機会があれば、時代の変化を体感して、自社で活かすにはどうすれば良いのだろうと、想いを巡らせてみることが大切なのかもしれません。(WU

 

 

.【小規模事業者経営改善資金融資制度(マル経融資)の金利変更について】

                                                                                                              (日本政策金融公庫)

 

<無担保・無保証のマル経金利(2023年2月1日(水)より)>

 年1.30% → 1.18

 

 お申込は富士商工会議所 経営相談課へ

 TEL 0545-52-0995

 

Ⅱ.【新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更等について】

                    (政府新型コロナウイルス感染症対策本部)

 

 1月27日開催の新型コロナウイルス感染症対策本部において、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更等が決定されました。

 また、イベント開催制限の改正や、業種別ガイドラインの見直しも行われておりますので、以下をご確認ください。

 

1-1.新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(1月27日変更)

  https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/kihon_r1_050127.pdf

1-2.新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針につ

   いて

  https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/kihon_r2_050127.pdf

 

 <主なポイント>

・特段の事情が生じない限り、58日から新型コロナウイルス感染症を5類感染症に

 位置付ける。

・入院・外来の医療費の自己負担分に係る一定の公費支援は期限を区切って継続しつつ、

 患者等への対応や医療提供体制についての変更は3月上旬を目途に具体的な内容を

 検討する。

・マスクについては、屋内では基本的にマスクの着用を推奨するとしている現在の

 取扱いを改め、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを

 基本として検討する。あわせて政府はマスク着用が効果的な場面の周知を行う。

4月以降のワクチン接種について、必要な接種については、引き続き自己負担なく受け

 られるようにする。

5類感染症に位置付けられることに伴い、検疫法上の「検疫感染症」から外れる

 (検疫や隔離などの水際対策が行えなくなる)とともに、特措法に基づき実施している

 住民及び事業者等への感染対策に関する協力要請等の各種措置は終了する。

 

2.基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等に係る

                             留意事項等について

 

 基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等に係る

  留意事項等について

 

 (ご参考)イベント開催等における感染防止安全計画等について(改定その9

 

 <主なポイント>

・「大声あり」のイベントについて、感染防止安全計画の策定等による基本的な感染

 対策の実施を前提に、収容率上限を50%とする制限を廃止し、100%とする。

・「イベント開催等における必要な感染防止案」について、以下を削除。

 「大声あり」のイベントにおける「身体的距離の確保」

 「飲食に伴いマスクを外す際の会話の自粛」

 「イベントで感染者が発生した際の参加者への注意喚起」

 

3.業種別ガイドラインの見直しのポイント(1月27日更新)

  https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_review_20230127.pdf

 

 <主なポイント>

・「2-1飛沫感染対策 〇人と人との距離の確保」について、大声の有無に限らず

 「人と人とが触れ合わない間隔」に修正。

・「3-3 その他の場面 〇大声を出す場面」について、記載内容を修正。

・「4-1 集客施設・イベント等における利用者等への対策 〇感染者が発生した際の

  利用者等への注意喚起」について、削除。

 

 

Ⅲ.【ものづくり力交流フェア2023の開催】(富士市)

 

 本フェアは、富士市を代表するものづくり企業の技術や製品を広く発信し、新たな企業間交流やものづくりの担い手づくりに向けた産業交流展示会です。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、4年ぶりの開催となり、当日は、「ものづくり企業 約100社・団体」によるブース展示、ステージにおける各種講演や企業PRなどを実施します。

 

1.開催日時

 令和5210日(金)10001700

           2月11日(土)10001600

 

2.会場

 富士市産業交流展示場 ふじさんめっせ(富士市柳島189-8

 

3.入場料

 無料

 ※ご来場にあたって、当日受付も可能ですが、受付の混雑回避、感染症対策等のため、  

  「来場者事前登録」のご協力をお願いしております。

  事前登録は、下記の「ものづくり力交流フェア2023」特設サイトで登録できます。

 

4.開催内容

 

□ものづくり企業展示ゾーン

 ・富士市内のものづくり企業展示

 ・紙のまち富士市PRゾーン

 ・CNF(セルロースナノファイバー)展示

 ・SDGs取り組み紹介

 ・支援機関、行政機関、教育機関展示 など

□ステージイベント

 ・基調講演

 ・CNF講演会

 ・企業PRピッチトーク

 ・産学官連携パネルディスカッション など

□企業と学生の交流イベント

 ・学生のための企業ブース見学ツアー

□あったか富士山グルメ販売

□同時開催イベント

 ・富士市ビジネスマッチングフェア2023

 ・学生×若手社員ぶっちゃけキャリアトーク

 

5.「ものづくり力交流フェア2023」特設サイト

 開催内容やスケジュール、出展企業・団体の紹介、来場者事前登録、イベントへの

 参加申込など、「ものづくり力交流フェア2023」特設サイトを開設しています。

 https://www.fujisanmesse.com/event/monozukuri.html

 

6.主催・共催・後援

【主催】

 富士市

【共催】

 富士商工会議所・富士市商工会・ふじさんめっせ

【後援】

 富士市教育委員会、経済産業省関東経済産業局、静岡県

 静岡県教育委員会、静岡県産業振興財団

 静岡県中小企業団体中央会東部事務所、JETRO静岡、

 静岡県国際経済振興会、静岡県中小企業家同友会富士支部

 金融機関 他

 

7.お問い合わせ

 富士市産業交流部産業政策課

 電話 0545-55-2952

 sa-sangyou@div.city.fuji.shizuoka.jp

 

 

Ⅳ.【第28回軽トラ市】(富士本町商店街振興組合)

 

 富士本町商店街及び周辺を歩行者天国にして開催する軽トラ市。新鮮な野菜や果物、水産物、おいしい食品やユニークな雑貨など多数のお店が80以上も集まります。作った人の顔を見て、会話を楽しみながら、商店街を歩いて買物してみませんか?

 『まちなかスポーツ広場』も同時開催されます。(一部、事前申込制)

 わいわいにぎわう商店街に、ぜひお越しください。

 

チラシはコチラ→「第28回軽トラ市

出店一覧はコチラ→「富士本町軽トラ市出店一覧

 

1.開催日時

 令和525日(日) 930分~14

 ※当日は、9時から15時まで交通規制となります。

 

2.会場

 富士本町通り

 

3.主催・お問い合わせ

 富士本町商店街振興組合

 電話:0545-61-0715

 (火・木・金 9時~15時)

 

4.同時開催「まちなかスポーツ広場」について

 まちなか運動会(綱引き、長縄、玉入れなど) ※事前申込制

 モルック大会 ※事前申込制

 キッズランバイク体験

 野球あそび広場

 事前申込などの詳細は、

 リンク先「まちなかスポーツ広場のページ」をご確認ください。

 

 

Ⅴ.【マイナンバーカード取得や健康保険証利用申込および公金受取口座登録の促進に

   ついて】(経済産業省)

 

 社会保障や税、災害対策分野での手続きを円滑に進めるため、日本国民一人ひとりにマイナンバー(個人番号)が割り振られています。

 個人の申請により交付されるマイナンバーカードは、電子証明書機能のほか、202110月から健康保険証として利用可能となったのに加え、2024年度末に運転免許証と一体化される予定であるなど、利便性向上に向けた取り組みが順次進められています。

 今般、経済産業省から、マイナンバーカードの積極的な取得や健康保険証としての利用、および公金受取口座の登録の促進に向け、周知協力依頼が寄せられました。

 政府が普及促進策として展開しているマイナポイント事業第2弾につきましては、ポイント付与対象となるマイナンバーカードの申請期限が2023年2月末となっております。

 リーフレット及びチラシにつきましては、デジタル庁HPに掲載されておりますので、ダウンロードの上、ご利用ください。

 富士市においては、マイナンバーカードの取得促進に効果的な出張申請受付(市区町村の職員が会社等に赴く方式)を行っています。

詳細は富士市市民課へご相談ください。

 

1.「デジタル庁」ホームページ

 https://www.digital.go.jp/policies/mynumber_resources/ 

 

2.マイナポイント事業第2弾ホームページ

 https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

 

3.マイナンバーカード出張申請受付について

 総務省は、地方自治体と連携して、マイナンバーカードの取得促進に効果的な出張申請受付(市区町村の職員が会社等に赴く方式)を行っています。

 詳細は、下記の富士市市民課へご相談ください。

 

①出張申請受付の御案内(デジタル庁)

 →出張申請受付案内チラシ

②富士市の窓口

 富士市 市民課  電話番号 0545-55-2977

 shimin@div.city.fuji.shizuoka.jp

 

Ⅵ.【生産性向上セミナー】(静岡県)

 

第2回 静岡県サービス産業事業者向け 生産性向上セミナー」を開催します!
    ~忙しいのに儲からないから脱却しよう!
           「中小サービス業が生産性を上げるための7つのポイント」~

 

 人口減少や需要の減少が進む中、小さな労働投入量で少しでも多くの付加価値をつくり出していくために、労働生産性の向上は不可欠です。

 観光、飲食業をはじめとしたサービス産業が盛んな静岡県において、本セミナーを通じて自社の稼ぐ力を作るきっかけとしていただければ幸いです。

 

1.開催日時

 2023年27日(火)13:3016:00

 

2.開催形態

 オンライン(Zoomを利用)

 

3定員

 先着100
 サービス産業事業者に限らず、自治体や支援機関の方等
 セミナーに興味のある方は、どなたでも参加いただけます)

4.参加費

 無料

 

5.講師

 吉村正裕(よしむら まさひろ)氏

 

  株式会社サイバー・アシスト 代表取締役

  吉村酒造株式会社 代表取締役会長(6代目蔵元)

  株式会社ハイフィット 代表取締役会長

 

6.申込方法等

 以下のHPを御覧ください。

 http://www.ric-shizuoka.or.jp/news/news_854.html

 

7.問合せ先

 公益財団法人静岡県産業振興財団

 経営革新支援チーム

 TEL:054-273-4432

 keiei@ric-shizuoka.or.jp

 

 

Ⅶ.【新社会人向け消費者教育出前講座】(静岡県)

 

 令和4年4月1日に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことから、1819歳の若者が、親権者の同意を得ずに契約を結ぶことができるようになりました。

 しかしながら、未成年者取消権による保護の対象から外れたことにより、1819歳の若者が、 悪質事業者のターゲットになり、消費者被害に遭う危険性が高まっています。

 社会人になると、自由に使うことができる金額が増え、消費生活をめぐる環境が大きく変化することから、消費者トラブルに巻き込まれる危険性が高まります。

 静岡県では、若者の消費者トラブルを防止するため、若者が狙われやすい商法の手口や被害、クレジットカードの仕組みなど、若者が社会人になるにあたり知っておくべき知識を身に着けることができるよう、「新社会人向け消費者教育出前講座」を実施しています。

 

事業所様に対象となる新入社員等がいらっしゃいましたらお申込みをご検討ください。

新社会人向け消費者教育出前講座案内・申込書」  

 

1.時期

 通年(土日・夜間も御相談に応じます。)

 

2.対象

 企業・事業所等の新社会人向け研修

 

3.内容

 「新生活で消費者トラブルに遭わないために」(20分~60)

 ・成年と未成年との違い(未成年取消権)

 ・契約の基礎知識

 ・若者が狙われやすい商法の手口、被害

 ・クレジットカードの仕組み

 ・消費生活センターの役割 など

 

4.費用

 無料

 
5.問い合わせ先

 静岡県 くらし・環境部 県民生活課

 担当 消費者支援班 楠 氏

 TEL 054-221-22572175

 

 

.【海外ビジネスにおけるWeb3の活用】(SIBA)

 

海外ビジネスにおけるWeb3の活用

 ~メタバース空間を活用した海外拠点運営と海外マーケティング~

 海外拠点運営、海外企業との連携、海外マーケティング、これら海外展開のための企業活動において、メタバース含むWEBがどのように活用できるか、どのような効果をもたらすか、専門家より解説します。

WEB3…特定の管理者がいない、ブロックチェーン技術によって実現した分散型インターネット

 

1.日時

 基礎編:令和5年2月20日(月) 14:00-15:30

 実践編:令和5年3月2日(木) 14:00-15:30

 

2.講演内容

 <基礎編>

 メタバースやWEB3に関する基礎知識、メタバースを活用したビジネスの法律上の

 注意点

 <実践編>

 海外拠点・パートナーとのコミュニケーション、

 海外マーケティング・顧客へのアプローチ(メタバース活用事例)

 

3.方法

 WEBセミナー(「Zoom」ウェビナー)

 

4.講師

 ネクスパート法律事務所 代表弁護士 佐藤 塁 氏

 ネクスパート法律事務所 パートナー弁護士 遠藤 衛 氏

 

5.参加費

 無料

 

6.主催

 静岡県国際経済振興会(SIBA)

 

7.後援

 ジェトロ静岡、ジェトロ浜松

 

8.定員

 各30名

 

9.締切

 各開催日の前日まで

 

10.申込み

 以下URL内、Zoomの申込みフォームよりお申込みください

 https://bit.ly/3wvPZAl

 

11.問合せ

 静岡県国際経済振興会(SIBA)

 担当:水野 氏

 TEL:054-254-5161

 

Ⅸ.【わからない、聞こえないを解消するセミナー】(コニカミノルタ)

 

 接客窓口で起こる「わからない」「聞こえない」を解消するセミナーのご案内です。

 

 店舗窓口のDX化を実現!

 ~会話を即時に字幕表示!高齢者をサポートする透明ディスプレイのご紹介~

 感染症対策のマスク着用やアクリルパネル設置。「声が聞こえづらい」「口元や表情がわかりづらい」と、一度は思われたことありますよね。

 接客窓口業務の現場では、特に、「高齢者や耳の不自由なお客さまとのコミュニケーションが難しい」という課題をよく伺います。 「会話が通じないストレス」は、お客さま・担当者双方にとって想像以上に大きいものです。

 そのお悩み、「視覚もフル活用した会話術」で解決するかもしれません。本セミナーでは、窓口業務のDXを叶える「リアルタイムで音声会話を字幕化し、ディスプレイに表示する」方法を、包み隠さずご紹介します。

 「誰一人取り残さない接客・社会」の実現に向けて、いっしょに踏み出しませんか?ご参加お待ちしております!

 

▼ 本セミナーはこんな方におすすめです ▼

・金融機関などの対面窓口対応で、会話の聴き取りづらさにお困りの方

・高齢者や聴覚障がい者など、耳の不自由な方とのコミュニケーションに課題を

 お持ちの方

・窓口対応において、外国人とのコミュニケーション(翻訳)に課題をお持ちの方

・最新デジタルを活用した対面コミュニケーションに興味がある方

 

1.開催日時

 2023年27日(火)11001200

 

2.開催方法

 Zoom ライブイベント

 

3.参加方法

 参加用のURLは、お申し込みいただいた後にメールにてご案内いたします。

​​​

4.参加費

 無料

 

4.定員

 100名

 

5.お申込みと詳細

 お申し込みはこちらから

 ※お申込み多数の場合には抽選とさせていただく可能性がございます。

 

6.お問い合わせ

 コニカミノルタジャパン

 DX推進セミナー事務局

 soldx_webinar@konicaminolta.com

 

7.その他

 富士市、富士商工会議所、富士市商工会、コニカミノルタ静岡はテレワーク推進に関する連携協定を結んでいます。

 

 

.【「商工会議所ニュース かわら版」No.121】(日本商工会議所)

 

○商工会議所ニュース かわら版 No.121

 ⇒2023年1月発行 No.121

 

【お問い合わせ先】

 日本商工会議所 広報部(編集担当)

 TEL:03-3283-7901

 koho@jcci.or.jp

【本メールマガジンに関するお問合せ先】

富士商工会議所 総務部

TEL:0545-52-0995 FAX:0545-52-9796

 
本メールは key@fuji-cci.or.jp よりkey@fuji-cci.or.jp 宛に送信しております。
静岡県富士市瓜島町82番地, 富士市, 静岡県 417-8632, Japan


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