こんにちは、
さのますみです。

(このメールは佐野珠美の個人セッションのクライアントさまでEメールニュースレター配信にご了解いただきました方へお送りしています。)

お声かけをいただいて、
とても久しぶりに、
開催の

映画を観て、シェア する
「映画&シェア」

終えました。

身体を持って来てくださった方々と
ご一緒出来たこと、感謝の気持ちです。
 
シェアの場 
って すごい


私たち生身の人間が、
その人それぞれの歴史と文化を携えてそこに座っている。

たとえそれが、
どんな作品であっても、
誰が参加者であっても、

ともに時間と場所を過ごすことが出来る機会は、
本当に貴重だ。と、いつもいつも思います。

なんの準備もなく、演出もなく、
ただ生身にそこに居る。
影響を与え受け取り、
混ざり合い、また別の何かが生まれ出る。

不要なものは置いていくことが出来る。
ほしいものは持ち帰ることが出来る。

また、意識はせずとも、
何かが身体に栄養のように沁みている。
ように思います。

 

シェアリング

大昔から人がしてきたこと。

豊かな時間でした。
満たされました。

こんな機会が持てること自体に、感謝します。

 
そして、
シェアの余韻は、さらに熟成して行きます。

 今回鑑賞した作品
『娚の一生』

 
ただの誰か が、特定の「あなた」へ変わる
 
「その瞬間に何が起こっているのか?」
 
シェアの場で出てきた
「あなたをもっと知りたい」という言葉は、
私に響きました。
 
 
そして、「知る」というのは、字や言葉のチャンネルだけじゃない。
例えば、言葉を発する以外に、口を使ったっていいのだし。。
五感のすべてを動員することも出来ます。
 
同時に、「境界線」を、侵し合うことにも気づきを持っていたい。
物理的に、心理的に。

だから、「確認」作業。
に、私たちはいそしむのだ。

そして、その確認作業だって、クリエイティブにすることが出来る。
確認というアートです。

ここは、「しんどい」「めんどくさい」。
もっとスマートに出来ないか?って、世の中では言われてしまう部分だけど、
ここにもっとかまけてたって、私はいいと思んです。

いや、ここにこそ、力をかけるべきだよ。 

その相手との関係を
大事に思っていなかったら
こんなにしんどい思いはしないんだから。

テーマは、ゲシュタルト的に表現するならば、
「(憶測を排して)直接聞くこと
が、いかに出来るか」

男女が親密さを深めていくプロセス
と言うのは、
まさにこの確認作業の連続でしょうかね。

 
また、「理解する」というプロセスは、
人の消化のプロセスとよく似ている。
 
消化は、食べるから始まります。
 
「食べる」為には、食べる前からもプロセスは始まります。
 
(だから、例えば、誰かにはむかうことを、「咬みつく」なんて言いますが、
噛み付こうとしていることすら、
その人を「理解したい」が、身体の奥底にニーズとしてある場合があるんです。)
 
「口」を、文字通り、使うことは、メッセージになり得ますね。
「あなたを知りたい」という。
身体レベルでは、言語以前のレベルで、
そのメッセージを受け取っている可能性があるでしょうか。
 
知る と 理解する は、厳密には違いますよね。
知る は、まだ、理解するかどうは決めていない、それを、吟味しようとしている感じも感じます。
 
ふぅ〜
一旦停止
こきゅ〜〜 します
 
「その瞬間に何が起こっているのか?」
 
「同時に複雑に無数のことが起こっている」と、ゲシュタルトの言葉で言いますが、やはりここでもそう。
 
そして、それ、「知りたい」が起こってくると、つまり、好奇心が発動してくると、
あれ⁉︎しんどさはどこかに忘れていたりします。。笑
おもしろい。
 
ところで、「告白する」って言いますけど、
奥底の言葉は、「あなたが、好きです。」なの?

自分自身の、ほんとのニーズは、なんだろう?

例えば、
「あなたのことを知りたい」に置き換えたら どんな感じしますか?

関係性も対等な感じがします。そして、まだ「あなたを理解します」とも言っていません。そこを保留にすることも出来ます。もし付き合ったとき、どうせそのポイントで喧嘩になるのは分かりきっていますし。笑 
 
 
その瞬間に、何が起こっているのか?
 
そこを、ゆ~っくり、拡大していくことは、一人では億劫。また、気づきの数が足りないです。勇気も出ない。

だから、
こんなシェアの場は、貴重な機会。人類は、昔からそれをやってきたと思います。
 
人の営みは、いつも、同時に複雑に無数のことが起こっている。
それを、文字にしたら、本当に膨大だ。
 
そして、男女の間で瞬時にやり取りされていることを、
「言葉にしてしまったら、野暮」
が、あることもわかっています。同時に、それによる「憶測」「わかってる」つもり、「ふり」が、小さな火種になって、次第に延焼していくことも記憶にあります。
 
そこに気づいている、少なくとも自分の中では言語化していく、という試みは、
時に大人になった私たちを助けてくれることがあると信じています。
それが、成熟化の道だと私は思っています。

ふぅ~
こきゅ~~
 
楽しかったです。
 
また、こんな機会が爆誕しますようにと、天へ
投げておきます。笑

そして、こんな場にご興味が向きましたら、
ぜひ、声をかけてください。
どうぞ遠慮なく!

 
 ~~~~
★お知らせ

新年明けて、1月4、5、6日
金土日 ですが。
もし、需要があれば。。ですが、

この年が明けたばかりの時間の中
個人セッションを行いたいと思っています。
お声かけさせていただきます。

いずれの日も、午後1時ごろからとイメージしています。
そんな気がしましたら、ぜひ、教えてください。
探究をご一緒できましたら光栄です。
お問い合わせ、遠慮なく!
久しぶりの方、ぜひ、お会いしたいです。

ではでは、
長くなりました。

近いうちにお目にかかれる機会が起こりますことを、願っております。

いつも、ありがとうございます。

どちらさまも、
安全に、
この師走をお過ごしくださいと願います。

佐野珠美





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