こんにちは、
さのますみです。

(このメールは佐野珠美の個人セッションのクライアントさまでEメールニュースレター配信にご了解いただきました方へお送りしています。)

暑いです。

みなさまは、どんなふうにこの暑さを凌ぐのでしょうか?
教えてほしいです。

先日、諏訪の親戚が連れて行ってくれた竜神池の写真を貼ってみました。
何かの足しになったとしたら幸いです。

実は、このメールニュースは、今年私が始めさせて頂いておりますワークショップにご参加くださった方々へ送信させていただくものです。
まず最初にお声掛けさせて頂きたいと思うものです。

こんな提案をさせて頂きたくて、、
みなさまご興味あるでしょうか?


(すこし)長期的な探求グループのご提案
デス。

2月から、
これはほんとうに幸せなことなんですが、
毎月ワークショップを行わせていただいてきました。

これは、私自身の変化の体現でもありまして、
私自身が、グループやコミュニティといったものへの
信頼を、取り戻しつつ、いや、取り戻した(と言い切ってしまおう)
ことによります。

ゲシュタルトセラピーは、
「一人心理学」と言ってもいいと思います。

自分自身に気づきを向けていきます。
その過程で、感情の解放やちょっとした癒しが起こります。

そして、ここで終わっている人が多い。

これ、残念。

なので、巷のゲシュタルトのワークショップは、
どこか「お花畑」で終わっている。そんな様子を多く見てきました。

この様子を見て、スピ系とどこが違うの?
となっている人も多いのではないか?

これ、非常に残念。

私自身は、クライアント時代、
ゲシュタルトセラピーを趣味や道楽でいいとは思っておらず、
それこそ必死で、自分の生をどうしたらいいのか?と、
血眼でしたから、
「こちとら命がかかってやんでぇ!」と、息巻いて
どこのグループでも怒っていました。

ファシリテーター自身も、
明確にしていない人が多いのが現状だと思っています。

すこし生意気なことを言っています。
心臓の拍動を大きく感じていて、
暑いのに冷や汗が出ていることに気づいています。

もちろん、
ワークの目的や、その人自身の満足感は、
それぞれ多種多様です。

だけれども、
ファシリテーターは、ここに気づきを置いておく必要があるかなぁと思うのです。

パールズは、「成熟化」ということをよく言っていたそうです。

私は、「大人になってからの成長」と、自分自身で言い換えています。

私自身、ゲシュタルトに求めていたのは、
この部分、「成熟化」だったと、やっと言語化されてきたことに気づいています。

従って、私がプンプン怒っていたのは、
自分自身でこの自分のニーズに辿り着いていないもどかしさ
を、ファシリテーターのせいにしていたところもあります。

2011年からゲシュタルトに親しんでいますが、やっとです。(でも、これについては、早いとか遅いとか評価するものでもないように思います。)

ある程度人生を経験した時点で、
もう一度、自分自身の中にずっと生きている、「私のエッセンス」と出会い、
それと統合していくことを、ゲシュタルトでは、勇気づけます。が、
出会ってしまった後、どうするのでしょう。

統合のプロセスには、少し時間を要します。

同時に、どう表現していく?や
自己制御や選択する/しない、の、練習が必要になってきます。

つまり、せっかく再会した「自分自身」を大切にしたい。
そして、「他の誰か」とも居ること。の、探求です。

この時に、安全に自分の姿を確認しながら行える環境、
つまり、「鏡」となり得る環境というのが
不可欠だと思っています。

これが、コミュニティの役割です。
特に、探求のコミュニティの。

これは、赤ちゃんが成長していくときと、同じ仕組みです。が、
大人になってからの成長の時には、鏡や見守る人が養育者である必要はありません。
自分自身で「誰と居るか」を選びます。(こんなセオリーに気づいていくことも成熟化のプロセスだと思うんです。)

私は、正確に映し出してくれる鏡を探していました。

でも、なかなか出会えず、自分が単にわがままで、未発達なのだと
思うしかありませんでした。

パールズがゲシュタルトを発展させたカリフォルニア北部にある
エサレン研究所。
そこの創立者で長年支えてきたディック・プライス。彼は、不慮の事故で亡くなって
しまうのですが、彼のパートナーであったクリスティン・プライスが
今、私が勝手にせんせーと思い、なるべく彼女から盗みたいと思い、
年に2回彼女の来日に合わせて合宿に参加しています。

彼女から学んだ「成熟化」という一つの文脈を持ったゲシュタルトは、私にフィットしました。やっと、誰かと共有できるものとしての土台を得ることが出来たように感じているのです。

この考え方ならば、私は属することが出来ました。

私は、属するに値するコミュニティを得たと感じました。同時に、それが私の100パーセントを属させるコミュニティである訳でもありません。

それは、パールズの 「ゲシュタルトの祈り」のそのままを体現していました。

私は、何処にも属することが出来ないハンチク者という訳じゃなく、属するに値する場所を求めていたのだ。と、言ってもいいのかなと、(ここでは控えめに表現しておくことにいたしますが)思える自分を感じて、とても寛げます。

そして、同時に、私のゲシュタルトをやっていくときの実現したい世界だと、ここを目指していかなくちゃと、大きな高みではありますが、目指す場所が見つかったと、今の時点では考えています。

そして、その土台が築かれて初めて、私自身が外へ流れ出ていくのに気づいています。
そして、同時に、今ここに居ることが、たやすくなりました。

前置きがとても長くなってしまいました。

もし、こんな私の思い(とそのプロセス)に少しでもご興味を向けてくださいましたならば、そして、「成熟化」という一つの文脈を持つ場にご興味を向けてくださる方がもしいらしたら、ご一緒に探求をしませんか?と呼びかけたいと思い、書いています。

また別の言い方をしたならば、
今年行いました2種類のワークショップで取り掛かったご自身の探求を、継続する場として活用して頂きたいと思っています。

A41枚ペラに短くまとめたものを添付いたします。
PDFです。今のところのあくまでも案です。
皆さんのニーズを取り入れたいです。

よかったらご覧頂けましたら幸いです。
↓↓クリックしてくださいませ。(見えますか?)
『(すこし)長期的な探求グループのご提案』

先日の7月8日のワークショップご参加の方へは既にお渡しさせていただきました。
嬉しい反応をその時頂き、同時にドキドキしております。

(ここまで随分小生意気なことを書いてハードルをぐんぐん引き上げてしまいました。汗)

特に、今年のワークショップをご一緒しているクライアントの皆様に真っ先にお伝えしたい気持ちです。

そして、もし、ご興味のおありの方がいらっしゃいましたら、8月に私の思いやこのワークグループのコンセプトなどを改めてお伝えしたいと思っております。それから、今どんなニーズがおありかも収集したいと思っています。
そして、それは、シェア会も併せたものと妄想しております。
(この会への参加は、長期グループへご参加するしないに関わらずです。)

つまり、これまでのご自身のプロセスや、出来ましたらゲシュタルトが自分にとってどのように作用しているか、や、現在のニーズ、などのシェアの場を想像しています。

8月4日、5日の土日のどちらかなどで行えたらと思っております。
(或いは、ご都合のつく日程を教えて頂けたら嬉しいです!)

その場の必要に応じて、小さなエクササイズ、リピーティングQなども行って何か持ち帰れる機会となればと願っています。

★シェアリング&ギャザリング
〜いまどんなプロセスにありますか?〜
8月5日(日) (或いは、8月4日(土))
藤沢セッションルーム(遊行之座)13:00~17:00(はみ出す場合もあります) ¥2000
ゲシュタルトを経ていま起こっていること・必要なこと
シェアリング・ミニエクササイズ・
「長期的な探求グループの提案」についてなど



ではでは、
またまた長くなりました。
近いうちにお目にかかれる機会が起こりますよう願っております。

いつも、ありがとうございます。

わかりにくいこと多々あるかと思っています。どうぞ遠慮なく言ってください。
クライアントの皆さんの感性に、私は、いつもシビレているのです。
どうか気づかせてください。

佐野珠美

追伸:竜神池でいくつか録音をしております。鳥の声、水の音。聴きたい方いらしたらシェアします。
頭が熱くなってきています。皆さん、どうかセルフケアに気づきを拡げることを切に願います。




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