『夢』の探求のワークショップを行う機会に恵まれました。
『夢』というのは、
「わたしの中にあるわたしともっと関わりを求めているわたしの部分と出会う機会」
そして、他でもない、
ドリーマーである自分自身が、
あたかも映画監督の並みの手腕で、
趣向を凝らして、自分自身に見せている。
(合宿の学びを通してのますみの解釈とご理解ください)
この2月の合宿で、私が受け取った恩恵を、
私の大切な周囲の方と分かち合うことがしたいと思って、
お声かけをして実現しました。
有難や。
「夢の探求」というのが、
大人になってからの成長を、楽しく、興味深く、
(比較的)たやすく、
いまの自分にとっての滋養にしていく、
統合のきっかけになることをまた改めて確認したように思っています。
「わたし」が、薄々知っているけどもしかしたら生きなかった「わたし」の質。
言い方を変えたら「リソース」が、夢に現れているかもしれないです。
大人になったからこそ、その質を手にとることができます。
経験を積まなければ、取り扱うことが難しい質(リソース)かもしれないです。
そんな自分自身の少し難しい、そして、もしかしたら、最も自分自身らしい質と
統合していくことが求められている時、
夢を助けとしていくことが出来るように思っています。
そして、その質は、
ワークの中で体験してみると、
本人が起きて目覚めている時に考えているよりも、
賢くて、創造的で、洗練された平和さがあります。
ダイナミックなスケール感があります。
あるように見えました。
パールズ(ゲシュタルトセラピーを作った人)は、
1つの夢を完了するのに25回のワークが必要だよと、言っていたそうです。笑
一つの夢の中のフィギュアが象徴する自分自身の質と統合していくプロセスは、
確かに一朝一夕にとは行かない。
だけど、インスタントなお花畑感を、求めたいとも思わない。
ご参加のみんなからもそんな感じを受けました。
こんな一連のプロセス全体を「成熟」というんだろうなと、思い至ることが出来ました。
探求をご一緒させていただいた皆さんの元々備わる成熟さにも助けられて、その場の安全を保つことができました。そして、起こっていることに信頼をおいていくことが出来ました。感謝しかありません。
今、幸せに振り返っています。
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