こんにちは、
さのますみです。

(このメールは佐野珠美の個人セッションのクライアントさまでEメールニュースレター配信にご了解いただきました方へお送りしています。)

5月12日日曜日の午後に
ベーシック・プラクティス
〜自分の席に座る〜呼吸に気づく〜
の ワークショップを行いました。

ご参加いただき 探求を共に出来ましたことに
心から感謝の気持ちです。
ありがとうございました。

楽しかった、そして、意義深い
と、感じています。
しばらく続けたいと思っています。

次回の予定は、暫定的に 6月の第2日曜日 と思っています。


ゲシュタルトセラピーは
「いまここのセラピー」なんていうふうにも言われています。

「いまここ」に居る って どんな感じか
その恩恵って何か?

時間と空間をたっぷり差し出して
探求します。

間違えたくないのは、或いは、
私が特に強調したいのは、

それは 理想的な自分(像)になる ってことじゃないということです。

私たちは、お寺に住んでいる修行僧とは違って、、
日々、変化し続ける日常っていう波乗りの中にいるようなものだと思います。

いつもいつも自分お気に入りの天候ではなく
ちょうどいい波ばかり来てくれるはずもなく
突然予期せぬ大波が来ることもあります。
そんな時に、体調が万全とも限らない。

もっと言えば、自分が波乗りしていることすら知らないです。
そういう時は、ただただ自分が何処にいるのか、地面は何処か?
わからない感じかもしれません。

自分の内側に 相反するものが同時に存在しています。
葛藤を引き連れながら 波乗りしなくちゃいけない時があります。

とてもじゃないけど
いまここに居られないよ! ってことの連続だったり
すると思っています。

ベーシック・プラクティス のワークショップの中では
いまここに居ない自分 と どう共に居ることができる?
の試みや実験 を この場では行なっています。

珠美としては、そのために、
なるべく やさしく 安全な
空間を作って いくことに心を砕きます。


ゲシュタルトの文化の中には、
(注:世間にはいろんなゲシュタルトをやってる人がいます)
特に、私が提供したいゲシュタルトの文脈では、
ここの領域に 多くのアイデアを持っていて、そしてまた
その新たなアイデアに対してオープンでいたいと思っています。

誤解を恐れず言ったら、
ありとあらゆるエクササイズやワークの目指す
とってもシンプルなところ
と言っても過言じゃないです。

いまここ という地平に降り立って初めて
「可能性」が見える。

と、思っています。

文章で書くと、難しい感じがするかもしれませんが、
人間に備わっている機能だと思っています。

こんなふうに、時間と場所を作って
更に、自分以外の人の存在のある中で
実験的に 探求する機会 は 自分で言うのもなんですが
貴重な機会かと思っています。

何故なら、日常では待った無しであることが多いからです。
つまり、関わる人たちに悪気はなくても、そんなにやさして安全で 
たっぷり時間が差し出されてはいないことが多い からです。

私が関わらせて頂いたクライアントの皆さまには
ぜひ、活用して頂けたらと心から願っています。

なので、暫くの間、月に1回程度で続けてみたいと思っています
このメールを受け取られている方でしたらどなたでも
ご参加いただけます。

Half Day ワークショップ
6月9日(日)13:00~17:00 or 18:00
ベーシックプラクティス
参加費 4000円
自分の席に座る〜呼吸に気づく
いま、何に気づきますか?

*お申し込みはこのメールにご返信ください。
*お問い合わせ、確認したいこと、どうぞ遠慮なく言ってください!


半日の短い中ではありますが、
リピーティングクエスチョンなども使っていくこともあります。

いつでもそうですが、
私の提供する場の中では、クライアントさんそれぞれの中の
ユニークさ、生命の近くにあるもの、健全さ、動機、ニーズ、
にも、触れる機会であることを考えています。

つまり、持ち帰れるものがあるといいなと思っています。

〜〜〜

Half Day ワークショップ
6月9日(日)13:00~17:00 or 18:00
ベーシックプラクティス
参加費 4000円
自分の席に座る〜呼吸に気づく
いま、何に気づきますか?


一日に何度か、
「自分の席に座る」という
ことをします。
 
それをして初めて、
クリアに 何かを始められる自分で
あるように感じます。
 
「瞑想」を習慣にされている方も多いと思います。
少し似ているかもしれないです。
 
私にとっては、
自分自身の三つの領域(*)が、
ひとまとまりになっていくのを感じられる
ルーティンです。
 
一番の恩恵は、
空の空間が空くこと。
 
空という字が三つ並びましたが。笑
 
それは、感覚的なものではありますが、
身体の中に、アタマの中に、
カラダの周囲に、スペースが空きます。
 
自分の胸の前辺りに作業スペースが空いて、
 
「さあ、何が入ってきてもいいよ」

という 頼もしさ を自分に実感します。
 
それは、「地に足ついている」感じです。
自分にはよく見える「目」がある と 感じられます。
 
 
 
そして、これを 自分自身のセルフワークの始まりとして
行う場合もあります。これは、瞑想の習慣の人がやっている感じですかね。

そうすると、
空間が空いた ところへ
そこへポンと 気づきが 入ってくることがあります。
 
「あぁ、そうか〜。。」
と、発見がやってきたり、

「大事な忘れていたこと」を思い出すこともよくあります。
この大事なことの 大事さの レベルは、
私の生きるにおいて大事なこと 〜 あ!あれ持ってかなきゃ!
まで、あります。
 
 
(*)三つの領域とは、
ゲシュタルトの用語で言うところの
内部領域(身体感覚)、外部領域(五感)
そして、中間領域(思考)です。
 
ルーティンとして私が行う時には、
ほんの5分。
長くても15分ほどです。
 
「座る」と言っていますが、
電車の移動中、立っている時に行うことも出来ます。

そういう意味では、私にとっては、
「いまここ」を取り戻す とても便利なツールです。


ここで起こっていることは、
人によっていろいろに表現出来ると思いますが、

私が、ゲシュタルトにおいて自分の先生と勝手に
定めている方の言葉を借りると、
それは、スノードームに例えられます。
 
雪や塵のようにカラダの内外に浮遊している断片が、
静かに静かに、地面へ降りていく様です。
 
それは、思考の領域の断片であることが多い
かもしれません。(思考を悪く言うつもりはありません。)
 
パラパラ、チラチラしたものがすべて地面に降りると、
クリアな空間が出来上がっています。あの感じですね。

ゲシュタルトの気づきのプラクティス(実践とか練習とか)
は、日常に落とし込んでいくことが可能です。

そうすることで、日常に 楽さ や 自由さ アイデア を
呼び込む可能性があります。

一つには、その人の「思考」のクセの 再構築 でも
あるからです。

ワークショップの機会では
ご一緒に、自分の席に座る〜呼吸に気づく への
その人にとって やりやすいプロセスを 発見したり
その恩恵を味見したり が 出来たらと 願っています。 

その恩恵、
具体的に言うならば、
私にとっては、
 
日常における休憩場所、または一時避難場所になり得ます。
野生動物の巣のような、安心して毛づくろいができる場所。の確保。
でもあります。
 
私が、私を思い出す。
私が、私にくつろぐ場所。を、一人でいても、誰かといても、何をしていても、
思い出すことが出来ます。
 
 
ちょうど柳の木に似ています。
柳はしなやかでものすごく揺れます。そして折れることなく復元します。
 
「戻る場所を知っている」しかも、体験的に。
実は、ものすごく大事なことだと思っています。
 
日常をやっていくって、予期せぬことの連続で、
そんなことは分かっているけど、やっぱりその度びっくりします。笑
 
そんな、衝撃の瞬間でも、呼吸くらいは出来ると思い出すことができます。
 
呼吸ができれば、そこに物理的に座る場所がないとしても、徐々に、
自分自身が自分の席に座っていくのを感じます。
 
一旦自分の席に座ってから、
その状況を眺めて見ると、さっきまで見えていたものとは、
もうちょっと違う景色に見えてくることがあります。
 
「ふんふん、それで、ここはどうなっているのかな?」
より具体的に、よりリアリティに近寄ります。
近寄れる勇気があります。

頼もしい自分自身と繋がりながら、
現実・事実に関わることは、よりクリアな選択を自分に招くことを可能にすると考えています。 

クリアな目であるいは、思考で、事実に関わると、
それまで気づきの範囲に入っていなかったものに気づける可能性があります。

また、おお!こんな選択肢があるか!と、発見するのは、
よろこびです。
 
その逆を発見して、
「ああ、これは、もう違うな」と、
それを止める選択へつながっていくこともあります。
 
「自分の席に座る」
こんなに小さな一手間なのだけれど、
奥深いものがあります。
恩恵は、大きいのです。
 

いまここ に いる 
を、思い出す ことに ご興味ありましたら
ご一緒したいです。

Half Day ワークショップ
5月12日(日)13:00~17:00 or 18:00
ベーシックプラクティス
参加費 4000円
自分の席に座る〜呼吸に気づく
いま、何に気づきますか?



スカイプで提供している『ベーシックプラクティス』のご案内は
ここをクリックしてください。PDFが開きます。

*お申し込み、お問い合わせ、ご相談、ご確認、
どうぞ遠慮なくお聴かせください。

このメールに返信可能です。



〜〜〜


読んでくださって、ありがとうございます。

ゲシュタルトの気づきの場で
お会いできますことを願っています。

感謝を込めて

佐野珠美





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