みなさんこんにちは!JUPITAチームの三輪です。
1月号では、ラインナップにない裏メニューの文字やデザインが簡単に抜き加工ができるNC加工機を利用した新しい取り組みのご案内をしました。
富士山デザインを立体的に加工した状況までお伝えしましたが、後編は富士山の山脈に沿ったLEDの搭載で、パネルを壁面に貼り、間接照明を演出します。
作業工程について
《① ベースパネルの製作》
石膏ボード12.5mmにW12mm×D7mmの深さで山脈なりにコ型状の溝を作りました。
深さD7mmなので、ボードは分断されていませんが、壊れやすく慎重な扱いが必要です。
《② LEDをパネルへ設置》
①ベースパネルに彫り込んだD7mmの山脈模様の溝にLEDテープW7mmを設置します。この時点で、同ヅラで溝の中にピッタリと納まります。
溝加工した部分はシーラー塗布で接着性を高めて貼付けます。
《③ 富士の3D感を出すパネル製作》
富士山の山模様だけを作り、①のベースパネルへ接着剤で貼付けます。
山脈の縦方向へ段差の意味は、器具を隠す間接照明化が目的です。
上記を完了させ、溝掘りで強度の落ちた①パネル裏へ鉄板平板の裏打ちで、強度UPをはかります。
設置は、JUPITAオフィスの既存壁へ貼り、パネル周辺のボードもツライチを再現するために普通ボード12.5をジョイントさせます。
そして、最後にLEDのスイッチON!山脈から光る間接光は、まさに「輝く!富士山!」となりました!
既存の丸窓が、十五夜のお月さまみたいです(笑)
内装に欠かせない石膏ボードを使い、手軽にアート&デザイン、照明までを演出した今回のチャレンジでしたが、みなさん如何でしたでしょうか?
NC加工製品は、新しくラインナップ化も検討中です。
テナントサインにも最適で、細かいメッセージ、オリジナルの書体まで再現が可能です。
内装とデザインの一体感が欲しかった!など、JUPITAは今までにないモノを作ります。
是非お気軽にご相談ください!