みなさんこんにちは!JUPITAチームの三輪です。
1・2月号では、NC加工機を利用した新しい取り組みのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
JUPITAオフィスで、実物のLED富士山をご覧いただいたお客様にも驚いて頂けましたので、製作してとっても良かったです!
そのような感じで調子に乗り、今回もNC加工機を利用した空間デザインの幅を広げる取り組みでお届けします。
みなさんの身近なところでも見ることのできる「サイン」に着目しました。
建築用語的に使われるサインとは、広告、看板の事で、社名表示や事業種目、店舗だとブランド表示など、お店を案内するモノです。
付随してスローガンなどもあり、企業がビジョンを示す大事なアイテムです。
※HONDAの有名な「The Power of Dreams」など
文字自体もフォントに無いようなオリジナルの書体(JUPITAもそうです!)でデザイン性もあり、サイン制作は一般的に専門業者へ依頼します。
立体的な文字を並べる「切り文字サイン」プレートに文字を刻む「銘板サイン」の他、
カッティングシートだったり、LEDを仕込んだりと多種多様です。
JUPITAの新提案は、壁素材の石膏ボードに直接デザインを刻む「ソノモノサイン」で石膏ボードに限らず化粧板他、内装材に広くご提案できると考えております。
複雑なデザイン抜きや中間彫りが可能で、工夫次第でLEDを仕込むこともできます。
一般的なサイン製作の切り文字、銘板との違いは、内装材を利用することで、他にはない壁に溶け込むフラットなサインが可能になりますので、オフィスや店舗はもとより住宅であれば、各家庭の家訓まで壁に彫り込むことができるのです!
実際の現場は、必ず表装されますので素材に加工だけでは、仕上りまでのご案内として、まだまだ未完成です。
現場に合わせた塗装、クロス、ダイノックといった表装されたボードにデザイン加工したモノを現場で貼り、周辺取り合いをフラットにできる、試作検討で今後は完成された工程のご案内を目指しますので、どうぞご期待ください!