みなさんこんにちは!JUPITAチームの三輪です。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします!
新年1回目にお届けするのは、凝った内装造作の施工において定番をガラッと変えてしまうようなニュースをお届けします!
JUPITAでは、昨年11月に2次曲面の造作パーツ「X-J VR」の発売を開始しました。
Rが該当する造作の検討者さまからは、寸法自由度を始めとした様々な利用価値で、たくさんのご相談や実際にご採用もいただきました。
「X-J VR」のプレスリリースの発行で、デザイン業界に驚きを持って迎えられたことは11月号でお知らせした通りですが、そのインパクトは今年に入っても継続中で、途切れずにご相談をいただいております!
ところが、お打合せをする中で「3次曲面は作れないの?」「これだけ軽ければ3次曲面でも採用メリットが大きい」等々のご意見をいただいたり、説明に先だってまだ作れていないとお伝えすることもあり、営業的に苦しい面もありました。
並行して試作を重ねていたところに実際の案件で、ご相談をいただきました。
徐々に試作の完成度を上げてきたことが功を奏し、形状を再現したモックアップを提出の結果、めでたくご採用をいただくことができました!
ご採用について、形状の再現精度はもちろん重要ですが、ポイントは取付用下地に対しての重量で「他にはない圧倒的な軽さ」が大きいとのこと。
JUPITAの造作は、大きな建築物の中では小さな存在かもしれません。
しかし、内装・照明デザインのいくつもの空間において「見せ場」が存在し、そのこだわりある空間づくりに貢献することが、建物全体の評価に繋がると感じています。
人の集う機会が薄れ、いろいろ困難な状況ではありますが、内装造作の意義を信じて2021年も頑張ります!
|