みなさんこんにちは!JUPITAチームの三輪です。
今回は、久しぶりに掲載許可をいただいたJUPITA採用事例のレポートで、今月は大工さんの取付け状況までをお届けします!
国内及び海外のインテリア業務で活躍のプロフェッショナル集団に所属されているデザイナーさま個人邸にJUPITA間接のご採用をいただいた案件です!
ご自宅マンションのリノベーション計画に際し、美しい光り方と造作にこだわりのある間接照明の導入を考えていたところ、同僚の方に装飾造作で自由度の高いJUPITA製品を紹介をされたそうです。
LDKのイメージパースを拝見した際に真っ先に目に入ったのは、天井全体へ大胆に配置される見付け(アゴ)の薄い間接照明でした。
バルコニー側を囲むようなコ型配置の間接照明で、コーナー部分が曲線で描かれるデザインは、ラグジュアリーホテルのような空間を演出しています。
この場合、薄型のR間接照明装置が必要で、幸いにも配信間もないプレスリリース新製品「JP-J-R9.5(12.5)不燃」の制作方法が使えます。
オーナーさまとお打合せをする中で、JUPITAのテクニックが試される条件がいくつかありました。
①コーナー部の見付(アゴ)はR=300で、背面下り壁もRのデザイン
②直線ユニットと平滑に取り合うようにコーナー部分も石膏ボード9.5で加工
③天井高低差(H)は、ドア枠取り合い、天井埋込の空調も影響する為、変更できない
④JUPITAとあわせたときに光を最も綺麗に演出出来る電源内蔵のLEDも一緒にご提案
⑤LEDは電源内臓型でやや大きめだが、見付(アゴ)は最も薄くスタイリッシュなご要望
①については、コーナー下り壁のR化により、直角トメ加工で発生する縦の影を消し去ることができるテクニックです。
⑤の見付を薄く見せたいご要望は、妥協をしたくない部分で、LED器具を見付内(アゴ)におさめる「台座掘り込み」のテクニックを使い、器具隠蔽をしっかりとクリアしました。
フルオーダー形状をお受けする場合、失敗のできない緊張感もありますが、採用事例のアーカイブから形状の組合せを考えたりする楽しさや、ご要望デザインにハマったときの嬉しさは格別です。
JUPITAは、今までになかったものをチャレンジで作り出すのが好物で、そこから顧客価値が生まれると考えています。
次回は、内装完成の様子をお届けしたいと思います。
センスの詰まった間接照明に是非ご期待ください!