こんにちは!JUPITA事業部の金本綾乃です!
JUPITAのベーシックな形状がバージョンアップしたので、今回はそのレポートをしたいと思います!
JUPITAの制作チームは
施工のことで「もっと軽量化できないか?」
デザインのことで「もっと小型化できないか?」
現場のことで「効率よく制作して納期を縮められないか?」
ということをいつも考えて制作に取り組んでおります。
そんな制作チームが、とある形状で上記全てを満たす工夫を編み出しました!
形状は「照明台座の持出しを大きく取れる間接照明!」でおなじみ
・JP 9.5(12.5)不燃
・X-J Arrow 9.5(12.5)不燃
骨材型の2種類です。
そのアイデアというのが
骨材を見付け(アゴ)の部分のみ、薄い鉄板で制作すること!
今までの骨材仕様は全部オリジナルのチャンネル材を曲げて作っていたのですが、
この度見付け薄い鉄板で制作することにより軽量化、小型化を実現しました。
※下記図面参照
皆様もうお気づきかも知れませんが、小型化したということは
照明を置ける有効寸法も増やせる、抑えれるということです!
見付け(アゴ)の部分は強度がそれほど重要ではない部分で、少しでも軽くできたら取り付けもラクになりますし、デザインのディテール的にも嬉しいですよね。
また鉄板に変えることで、工場での曲げ加工も早くなり納期短縮にも繋がっているんです!
もともとJUPITA事業の始まりは現場の職人不足の解消を目的とした商品ということもあり実際に取り付けたときの現場の声もバランス良く汲み取って少しずつ形状を進化させていっています。
JUPITAの武器はたゆまぬ工夫!小さな声も拾って、使いやすい形に昇華していけたらいいなと思っております。
また既存ラインナップが使いやすくなったご報告を出来るよう、精進してまいりますので
よろしくお願いいたします!