こんにちは!2022年が残り2ヶ月という現実に震えております、JUPITA事業部の金本綾乃です。
今回は、最近納品させていただいた案件の中から、掲載許可をいただいた
素敵な施工事例のご紹介をさせていただきます◎
ご紹介するのは大豊建設株式会社様の案件で、関東近郊の住宅地にあるマンションの
エントランスホールにJUPITA製品をご採用いただきました。
今回導入いただきました形はWAVE。壁面のルーバーです。
※現在、一部製作が難しい形状の受注を停止しております。
(詳細につきましてはこちらからご確認ください)
WAVEも現在一部受注停止しておりますが、ご依頼いただいた形状は
直線かつ凹凸が小さい、JUPITAが得意な形状ということもあり
製作をお受けすることができました。
ご検討いただいている方はぜひ一度ご相談をお願い致します!
形状は、H2,060mmの凸の形状が連なった造作で、L2,060mmを分割せず
一枚で製作しました。凸パーツの間、凹の底部分には細長い平板が入るのですが、
こちらもJUPITAにて9.5mmの石膏ボードを細長く加工したものを納品しております。
凸パーツのジョイントが平板で見えなくなるようになるイメージですね。
表層は凸形がシート貼り、凹の平板は和紙クロス貼りと、質感の違う素材で、
しかもどちらも現場施工でしたので、凸パーツを何連もつなげた状態で納品すると
表層の厚みで平板が入らなくなる懸念もあり、現場で微調整できるように
一連ごとに製作しました。
60mmの出に9.5mmを貼っているので、実質の出は50.5mmです。
このルーバーを屋外からエントランスホールに入ってすぐの位置から見ると
角度的に平板の和紙クロスの柄は凸形状に隠れてほとんど見えないのですが、
室内の扉の方に進むにつれルーバーの正面の角度(凹凸がある側)に近づくので、
和紙クロスの銀色の柄が徐々に目に入るようになっています。
写真も素敵ですが、実物は写真で見るより落ち着いた色味で、それもまた素敵でした◯
クロスもシートも使えて、表層の選択肢が圧倒的に多いのは
石膏ボード製のJUPITAならではです。
L2,060mmの長尺も、形材がないので他の素材と比較すると一枚物での製作が容易です。
前述のルーバーの他、本現場では地面と平行に両端を固定するだけで設置ができる目隠し用のルーバーも製作しております。こちらはロの字のシンプルな加工で、中にt4mmのケイカルを入れ、
取付は両端をLアングルで固定する仕組みで、どちらも作りはシンプルです。
今回の案件のように、現場の施工方法や表層の施工方法に合わせた
形状で製作可能ですので、細かい状況なんかもお気軽にご相談いただけると嬉しいです!