こんにちは!JUPITA事業部の金本です。すっかり春ですが、
みなさま花粉症など大丈夫でしょうか?
試作中のJP9.5(12.5)不燃の薄型バージョンについて、ご報告したいと思います!
まずは既存のラインナップのおさらいから参りましょう。
これまで、下がりのある薄型アゴ間接のラインナップは以下の2種類でした。
【 JP9.5(12.5)不燃 】
・オリジナルのチャンネル材を芯材としている
・主に持ち出しを大きくしたい時に使用(持ち出し400mmまで)
・鉄板型(JP-J)よりも厚いが強度がある
・給排気用のボード開口ができる
【 JP-J9.5(12.5)不燃型 】
・鉄板を芯材としている
・主に薄くしたいときに使用(持ち出し200mmまで)
・チャンネル型(JP)よりも強度が弱いが、薄い
・鉄板が全面に配置されているので、開口ができない
上記の情報に目を通していただいて、お気付きの方もいらっしゃると思います。
そう、「開口が必要な時に、持ち出し台座の厚みが出てしまう」ということです。
実はこれまで、「開口したいけど厚みが出るのは嫌なんです」というご要望を何度も聞いてはいたものの、厚み11mmがチャンネルの加工の限界だったのですが、
この度6mmのチャンネルで曲げ加工を実現いたしました。
これにより、持ち出しの厚みが
12.5mmボード使用時 37mm→32mm
9.5mmボード使用時 31mm→26mm
と、さらなる薄型化が可能になります。
5mmの差、いまいちピンと来ないかもしれませんが、比較するとかなりシャープな印象です。
強度については現在確認中ですが、200mmで製作した試作については現在のところ問題なく、
経過を観察中です。
近いうちに新商品として発表できると思いますので、その際はまたご報告いたしますね!
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