昨日は、
地元の大手企業さんの某支店で
二回目のストレングス研修でした。
その企業さんの研修では、
こちらからの提案で
ギャラップ社の開発した
Q12(キュートゥエルブ)を
導入しています。
これは、
わずか12個の質問で
チーム、組織としての
生産性の高さの潜在的能力を
測れるアセスメントツールです。
その中の一つの設問に、
「この7日間のうちに、
よい仕事をしたと認められたり、
褒められたりした」
というものがあります。
日常的に
誰かを褒め合う土壌がある
チーム、組織は
生産性が高いということ。
もちろん、
このスコアだけが高くても
意味はないのですが、
わずか12個の設問の中に
入っていることを見ても
こういう部分が
大事だということが
わかりますね。
それで、資質的にみて
こういうことを自然と
出来てしまう人もいます。
例えば、
物事の良い面を見て
それを言葉として伝える
「ポジティブ」
x「コミュニケーション」
の人とか。
あるいは、
若干ニュアンスは異なりますが
人の小さな成長も見逃さない
「成長促進」の人とか。
(⇒このニュアンスの設問も
実際にあります。)
一方、
こういうことが
当たり前にはできない、
もっと言えば
苦手の人だって当然います。
昨日の研修でも、
一人の方からこういう質問を
いただきました。
「私は、
物事は達成してナンボだと
思っているので、
途中、途中のプロセスを
認めるとか、喜ぶとかの
感覚がないのだけれど
どうすればいいですか??」
と。
まずは、
この方のどんな資質が
これを言わせているか
わかりますか?
そう、「達成欲」です。
「達成欲」の人のニーズは
一つひとつの物事を
“完了させる”ことです。
必ずしも
プロセスを評価しないと
いうことではありませんが
プロセスよりも
成果を出すことそのものに
意識が向きがちなのです。
特に
人間関係構築力が低く
実行力、影響力が高いと
余計にそうなりがちです。
そこで、私が
その方にアドバイスしたのは
「こまめに褒める、認めるが
必要なことだという
認識があるのであれば
それそのものをタスクと捉えて
日々達成してください」
ということです。
自分が必要と認識していても
それを無意識でやれるように
なることはありません。
なぜならば
その人にとってそこには
やるための動機がないからです。
であれば、
自分なりの、
つまり自分の資質なりの
動機づけをしてあげれば
良いのです。
「達成欲」であれば、
必要なことをタスクとして
設定することで
“必要なタスクを完了させる”
という動機づけで
それをネイティブにやれる人と
“同じような”ことを
実行することが可能です。
ネイティブではない以上、
ひょっとしたらそこに
あまり気持ちは
乗っていかないかもしれません。
それでも、
やらないよりは
絶対に、そしてはるかにマシ!
何より、
そうやって努力して
やっているのだという
そういう思いが伝わることが大事。
コツコツ努力していけば
その効果を感じられて
いずれそれが当たり前に
なっていくでしょう。
コツコツ努力することは
そもそも「達成欲」の人にとって
得意なことで当たり前のこと。
こんなふうに、
自分が苦手なことであっても
それが必要なことであれば
それをいかに自分の上位資質で
動機づけして
やれるようにするかが大事。
資質を通した深い自己理解が
それを可能にします。
==========================
特典は10月いっぱいです。
お申込みは、お早めに!!
※今なら漏れなく自分のトリセツを
プレゼント!
==========================
資質のプロファイリングシート
個人向けプロファイリングシート
詳細は、上の画像をクリック!!
企業向けプロファイリングシート
(チームビルディング)
※詳細は、上の画像をクリック
================================
次回は、10/30(火)
「戦略性」と「着想」
※単発での参加も可能です!!
資質理解講座シリーズ全17回
※「学習欲」&「収集心」のダイジェスト映像
詳細、お申込みは
こちら から!!
==========================
感想をお待ちしております!
(無記名でOKです)
こちら をクリック!
=========================== |